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2010年09月11日

頭痛・倦怠感=終日寝ている  

午前中曇り、午後晴れ。夕方雨。
1日で気温の差が非常に大きい。体が付いてゆけない。
ベトナム事務所でも頭痛・倦怠感を訴えるスタッフがいる。

午前4時目覚める。読書「凶刃 用心棒日月抄」を読了


午前7時朝食。ブンボー。

午前中、奨学金を支給してくれている10人の方々に
個別にお礼の手紙を書く。


頭痛と倦怠、疲労で体を動かす気力なし。ベッドで体を
休める。昨日、今日、明日と3日間、訪問者がいない。
約2ヶ月ぶりの休息。

読書「よろずや平四郎活人剣(上)」(藤沢周平著)

メールの受信・送信。メールを開くのも嫌になる気分。


午前11時半、昼食。

食事をしっかり摂り、10月までのスタディーツアーに
向かっていかなければならない。そのためには
体力が必要。

アヒルの肉と出汁のベトナム風おじや。

午後12時半から2時間「午睡」。
気候の変化が激しく体調がついてゆけない。

午後3時。
引き続き読書「よろずや平四郎活人剣(上)」(藤沢周平著)

通販「「フェリシモ」から電話。「子どもの家」刺繍みやげ物店で
作製している切手つきのポーチが、5000近くの
予約があったとのこと。嬉しい限りである。

午後5時。日本の支援者からSKYPEあり。1時間ちょっと
話をする。

午後6時半、雨の中、傘を差して日本料理店へ。

今夜の夕食


日本人5人で雑談。(古竹先生は厨房で調理中)
昼間ベトナム事務所で仕事や
日本語学校での教育。夜は日本料理店の手伝いと
忙しい毎日である。体調管理が心配。
近日中に「輪番表」を作り、代わりばんこに日本料理店
の手伝いをするようにしたい。原田先生と話し合う。
私は「オーナー」なので毎日、日本料理店に『出勤』。


現在は完全に「OFF シーズン」。隣りの精進料理屋も
前のベトナム料理レストランもお客は「ゼロ」。
わが日本料理店だけが14人の来客あり。
厨房は調理に忙しい。日本人の先生たちが手伝って
くれる。有難い。


こどもたちも注文を手早く調理している。


14人の来客の大半はフランスなど欧米系。
お寿司の注文が一番多い。


最近は「真面目に」仕事をしているリー君。

欧米系で注文の第2位は「天ぷら」。


「太巻き」も多く出ている。古竹先生・富岡先生の手先も
随分器用に動くようになった。立派な『太巻き』ができている。


日本料理店閉店午後9時半。

徒歩で宿舎へ帰る。


火炎樹日記を書きながら「ラオディー」のラム酒を飲む。
香りといい味といい「申し分ない」。
飲みすぎると翌日、前日の記憶が「全てDELETE」されてしまう
危険がある。正確には「あまりに美味しいのでつい飲む過ぎ」、
翌日の朝、昨夜何をしたかを全て忘れてしまうことが多々あった。

郵便不正に絡む偽証明書発行事件で、虚偽有印公文書作成などの
罪に問われた厚生労働省元局長の村木厚子被告に、
大阪地裁が無罪判決を言い渡した。

この事件は、国家権力がその気になれば、でっち上げ事件でも
人間を「死刑」にすることが出きることを物語っている。

あらかじめ検察側は「シナリオ」を作り、その通りに被疑者の
調書を作る。密室で責められ、被疑者は「意に反して」
調書にサインをしてしまう。
今回の裁判では、検察側の調書そのものが、信用性が
ないとして裁判所は証拠として採用していない。
国会議員(民主党の石井議員)の口利きで、村木局長は
部下に指示し、障害者団体ではない「凛の会」に郵便の
特別低価格料金の適用をする指示したと言う容疑。
村木局長は初めから容疑を否認。部下は検察の
強い誘導で「容疑を認める」が、裁判で「村木局長の
指示ではなく自分の判断で行った」と証言している。

恐ろしいことだ。国家権力をもった検察は、恣意的に
誰でも犯人に仕立てることができることを今回の
村木局長事件が教えている。

この事件は第1審で終結すべき事件である。検察は
控訴すべきでない。自らの立証が全て「嘘だ」と裁判所に
断定されているのである。「恥を知れ検察」。

検察の担当者だけではなく、幹部も含めてでたらめ起訴をした
関係者に厳しい処分が必要である。
国民の代わり、検察が犯罪者を追及すると
称しながら、犯罪の事実もない人を犯罪者に仕立てるのは
およそ民主主義国家にはそぐわない、野蛮国家である。
今回の木村局長事件では当初、マスコミもこぞっれ
検察の立場から報道していた。
マスコミが国家権力の手先になっている我が日本ではある。
マスコミが第4の権力と言われて久しい。その通りだと
思っている。日本のマスコミを真っ当には信じていない。
いくら良心的な記者がいても最終的には「上層部」の意向で
記事が大改竄(かいざん)されている例はやまほどある。
木村局長事件を見ていて、国民が国家権力の暴走を阻止する
気構えをもたないと、国策捜査で、知らない間に犯人に
される危険のある我が日本である。

谷啓が亡くなった。ハナ肇、植木等・・・。
私の中学校から高校時代のヒーローだった人たちが
死んで行く。アジア太平洋戦争に何らかの形で
関係し、その影響を受けている。この世代が
戦後の民主主義を支えた世代なのだ。哀悼「ガチョーン」。

投稿者 koyama : 2010年09月11日 23:42

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