« 腰痛再発 | メイン | メンさん・ソン君結婚式(メン家版) »

2010年07月19日

内田さん夫妻・坂本さん・原さんベトナム事務所へ。「京滋YOUの会」「子どもの家」夏祭り

快晴

昨日からひどい腰痛。腰を曲げることが出来ない。

午前5時半起床。朝食。フォー。

午前8時半、ベトナム事務所へ。

坂本さん・原さんから日本語教師の皆さんへテキストなどの
お土産。


同時に明日、新婦になるメンさんの10数年来の里親で
ある内田さん夫妻もベトナム事務所を訪問。合同の交流会と
なる。

ベトナム事務所員の自己紹介


明日新郎になるソン君から「明日のメンさんの家での
結婚式、宜しくお願いします。」との言葉あり。
坂本さん・原さんよりあいさつ。ベトナム事務所の何人かのスタッフ
は5年前まで坂本さん・原さんから日本語を習った「教え子」
である。

原さんから日本語主任のフーン先生にお菓子のお土産贈呈



ベトナム事務所での交流・自己紹介を終え、急いで「子どもの家」
へ。電動バイクが故障。タクシーで。
「京滋YOUの会」の皆さんが「子どもの家」で活動中。
「子どもの家」の食堂の壁を総タイル張りにする工事を寄贈
してくれた。工事は完成。落成・寄贈式に参加。

「京滋YOUの会」の事務局長Fさんの里子の家族に
お土産。

新装された食堂に集まったこどもたち。宿題がない
楽しい3ヶ月間の夏休むを満喫している雰囲気が漂っている。


はじめに「子どもの家」運営委員長のセンさんよりお礼のことば
通訳はベトナム事務所のハンさん。

新装された「子どもの家」食堂の壁
食堂全体が明るくなった。


新装された食堂を喜ぶこどもたち


(何故か時計が光っている子がいた)


最後にこどもたちの代表として「フエ師範大学教育学部」に
通っている子から「お礼の挨拶」。



世界ストリートチルドレン芸術蔡のカレンダーコンクールに
入選し、カレンダーになった「NGA](ガー)さん


食堂の壁新装記念の全員写真


午後11時過ぎ、タクシーで事務所へ帰る。腰が痛い。
立っているだけで動けない。

午前11時半、昼食。おかゆ。

午後12時。パソコンで仕事をする。

6月30日から3週間弱帰国した際、支援者から頂いた
扇風機。手のひらサイズなのだが、なかなか優れものである。
強力な風を送り、暑いフエでは有難い。その上、パソコンのUSB
でも使える。扇風機を贈って頂いたA県のBさんに感謝。

午後3時過ぎ、壊れた電動バイクが直ったので「子どもの家」へ。

「京滋YOUの会」が夜行う『夏祭り』の準備をする。
担当は私・ハン・アン・フーン・フオン・古竹先生のベトナム事務所員。
「京滋YOUの会」の皆さん(5人)。


こどもたちは、「京滋YOUの会」が持ってきた「シャボン玉」
で遊ぶ。

1993年。私がフエに来て初めて作った「チーラン通り子どもの家」
から「子どもの家」にいるタン君。当時、3歳くらいだった。
アールい山岳地帯の少数民族出身。当時、ベトナム語が話せず、
ベトナム人(キン族・ベト族)との生活習慣も分からず、苦労して
いたが、今は、「子どもの家」の親分である。



午後5時前、開会式。

「京滋YOUの会」森野さんの開会挨拶  通訳はハンさん。


早く夏祭りが始まらないか、今か今かと待っているこどもたち

「子どもの家」のセン運営委員長をはじめ、全スタッフも
参加。


夏祭りがスタート

●ヨーヨーつり

夏祭りを楽しむこどもたち

●薄いセンベイにソースとマヨネーズをつける

1993年のチーラン通り「子どもの家」から付き合っている
ホーターロン君。ロン君も山岳少数民族出身だったので
当時、ベトナムができずに苦労した。今は、「子どもの家」の
親分の一人


●恒例の「輪投げ」


●ダーツケームの景品  飴
 フエ師範大学生物科在学のターオさん


夏祭りに満足しているこどもたち

夏祭り終了後、山岳少数民族の伝統的遊びである
「バンブーダンス」をする

少数民族出身のハイ君、タン君、ロン君などは、民族の血が
騒ぐのか嬉々として楽しんでいたい。





ロック寮長もこどもたちとバンブーダンスを楽しむ


午後6時を過ぎる。「子どもの家」の庭も暗くなる。

最後の出し物は、全員で「フォークダンス」。
マイム・マイム、ジェンカ・・・・。


「子どもの家」の庭では盛大に夏祭りが行われていたが、
フエ芸大油絵科のフック君は、絵画教室で絵を描いていた。
「一味違う」人間性を持っている。「子どもの家」にすんで
フック君の「一味違う人間性」が良い方に開花した。
芸大(5年間)を卒業したら高校の美術の先生になるという。


●夏祭りのフィナーレは「大花火大会」

現在看護大学に通っているBAさん


「子どもの家」のこどもたちの中で一番上手に花火遊びを
していたチュン君   


いよいよ最後

セン運営委員長の閉会の言葉

「京滋YOUの会」の皆さん



午後7時半過ぎ、「京滋YOUの会」主催の夏祭りが終わる。
皆さんは、車で日本料理店へ。

私は電動バイクで帰る。「子どもの家」を出ようとしたら
HUNG(フン)君が門の前にいる。
何しているの? と聞く。以前は、「子どもの家」の門前で
靴磨きや靴の修理をしていたのだが・・・。
フン君「今は、オートバイの修理をしている」とのこと。
フン君は仕事を変えながらも逞しく生きている。


午後7時45分、日本料理店で「京滋YOUの会」と
ベトナム事務所員との交流会兼夏祭り打ち上げ会。

「京滋YOUの会」藤井事務局長の挨拶


グエットさん・リー君コンビによる「今日のメニュー」の説明


「京滋YOUの会」から日本料理店のこどもたちへお土産贈呈


午後9時半過ぎ、交流会閉会



その後、交流会中は仕事に専念していたリー君を交えて
最後の最後の反省会。

午後11時前に全て終了。

今日は腰痛がひどく立ったり座ったりするのが痛くて辛かった。

投稿者 koyama : 2010年07月19日 16:22

コメント