« HIEUさん退所式:フエ市人民委員会外務部長懇談 | メイン | 今日からナムドン山岳地帯の視察 »

2010年06月23日

ボランティア貯金質問状への回答:バンベー最終校正

晴天  気温40度以上。

午後2時から午後6時半過ぎまで停電。

午前3時起床。停電前にメールの送受信をする。
1日30通ほどのメールがある。1日開かないと
翌日60通ほどになってしまう。


最近は停電に「法則性」が全くない。担当者の「恣意」そのもの。
以前は、午前中 →午後 →1日電気あり →午前中 →午後
その後、午前中 →午後 →午前中 →午後などという
法則性があった。フエフェスティバルが終わったあとは、
法則性も無視して、担当者の好み・恣意で停電を行っている。

午前7時朝食。
小豆のおかゆ。

午前8時、ベトナム事務所へ。バオミンさん・ハンさんと
JASS会計報告へのボランティア貯金からの質問状への
回答を協議。誠意をもって回答することを確認し、質問状への
回答の具体的な内容を会計担当のハンさん・バオミンさん
から聞く。

2時間ほど話し合う。

その後、バオミンさんとフーバイ工業団地に工場を作るプロジェクト
問題について協議。1時間。

午前11時半昼食。チャオバンカン(小麦の煮込みうどん)

午後12時半から読書
「戦後世界経済史」(猪木武徳著:中央公論新社)読了。
著者は基本的に近代経済学者の「右派」と思われる。
戦後の経済通史としては勉強になった。
しかしソ連崩壊、中国の「4つの近代化」、ベトナムの
「ドイモイ」などについての評価が全くできていない。

午後2時に停電。

午後3時半、ベトナム事務所へ。
バオミンさんとハンさんと再度、ボランティア貯金からの質問状へ
の回答について協議。

午後5時、元「子どもの家」にいた「ターオさん」がお子さん(1歳半)
を連れて日本料理店に遊びに来た。日本料理店のこどもたちと
とは10年ほど一緒に暮らしていた。



改めて小学校低学年の「ターオ」さんを思い出す。

午後5時半、日本料理店の夕食。


日本料理店の夕食を摂る部屋には、「ひらがなを ぜんぶ おぼえ
ます」との張り紙あり。日本料理店の5人のこどもたちの中で
ひらがなを覚えていない人物が約1名あり。

日本料理店は8人の来客。

ロシアから来た先生一家と話し合う。
「貴方は、マカレンコを知っているか?」と聞かれた。
大学時代「マカレンコ全集」読んだことを話す。
今、私がフエでしている活動も「マカレンコ」の「愛と規律の
家庭教育論」の影響を受けていることを説明する。

ベトナムに来て「マカレンコ」という言葉を聞くとは思っていなかった。
午後9時過ぎ閉店。

帰宅。JASS機関誌「バンベー」37号の最終校正に入る。
静岡の支援者「有ケ谷さん」がレイアウトをしてくれる。
10ページのバンベーを読む。明日、必要な訂正などを
有ケ谷さんへ送り、バンベー37号は完成する。

暑い1日だった。

投稿者 koyama : 2010年06月23日 00:30

コメント