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2010年06月17日

バオミンさんと打ち合わせ:ドン君退所式:大塚さん一時帰国

快晴  気温40度を超える

ベトナム事務所、午前5時半から停電。

午前5時起床。

午前7時朝食。ブンボー。

午前8時、ベトナム事務所へ。バオミンさんと当面の
いくつかの問題を打ち合わせ。

バオミンさんも私もかなり疲労がたまり体調を崩している。
バオミンさんは昨日、半日休む。今日は仕事があり
どうしても出勤。

午前10時、「子どもの家」でドン君の退所式。
ドン君20歳。
母親は日雇いアルバイト。食堂の皿洗いなどの日雇い。
父親死亡。農家。
1996年(6歳)に入所。14年間、「子どもの家」で生活していた。

現在はアルミの窓やたんすなどを作る研修に行き、給料を
もらえるようになり自立。今日は母親も出席。

セン運営委員長の経過報告。
私からは今後の生活について質問。

母親は14年間のお礼を言う。


母親は字が読めない、書けない。
退所届けの文章をドン君が読み、母親に伝える。



子どもが4人いて、夫が急逝。生活の苦労は良く分かる。
母親も子どもと別れて14年間も生活したことは、本当に
辛かったと思う。

ドン君の新しい門出を皆で祝う。


退所式の帰りに刺繍みやげ物店へ。

ポストカードのポーチ。700個出来上がっている。
2400個の注文あり。1年間で1万個の注文。
刺繍みやげ物店全員が1年間かけても1万個の
ポストカードのポーチを作るのは並大抵のことでは
出来ない。今年、刺繍みやげ物店は、ポーチ以外の
製品の制作は不可能と刺繍の先生は言っている。
たくさんの注文があり有難いことではある。

担当のベトナム事務所員のアンさんが、当面2400個の
ポーチ作りを点検している。アンさんは、真面目に良く仕事を
する。感謝している。



午前11時半、昼食。チャオバンカン(小麦粉の煮込みうどん)

30分ほど、昼寝。熟睡する。疲労が溜まりに溜まっている感あり。

午後2時半、バオミンさんなどと一緒にフエ空港付近の
フーバイ工業団地を視察。

午後5時前、日本料理店へ戻る。

午後5時、大塚さんが健康診断のため一時帰国する。


午後5時半から日本料理店開店。

今日は3人の来客。お寿司の注文あり。

古竹先生・原田先生も調理を手伝ってくれた。

午後9時閉店。

今日も1日暑かった。40度の空気を吸いながら生活する
こと自体が闘い。1日が終わると本当に疲労困憊。

ベトナム事務所の健康が心配。

投稿者 koyama : 2010年06月17日 23:34

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