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2009年03月23日

いくつかの問題を解決

晴天  33度 猛暑

午前8時、日本からの来訪者と眼鏡店へ行く。
来訪者が眼鏡を作る。2000円。安い。
その足でドンバ市場へ。するめのお土産を
30枚ほど買う。

午前10時、フエ省幹部と懇談。今後、協力して
活動を進めることになった。フエ省幹部との友好交流関係が
一層促進された。

「子どもの家」近くにできた「チャオバンカン」2号店へ。
真夏の昼、汗をかきながら「唐辛子」を入れて
チャオバンカンを4杯食べる。辛くて・暑くて美味しい。

午後2時半、ベトナム事務所でイン君と話し合う。
昨日(日曜日)、無断外泊、朝帰り。警備員のハイ君
から「ハイリーホテル」の鍵を借り、「ハイリーホテル」に
侵入。その挙句、「ハイリーホテル」の鍵を失くすという
失態を演じた。昨日、インを呼んで、規律違反、JASSを
なめた態度、繰り返しの注意無視を理由に即時「解雇」
を言い渡す。

今日になって急に私に会いたいと言う。
午後2時半、インと会う。私、大塚さん、税田さん、バオミンさん。
既に1階の日本料理店で仕事をしていた。なめた態度。
昨日、規律違反で解雇を申し渡し、「ハイリーホテル」からの
退去も通告してある身だ。それなのに、今日、日本料理店の
作業衣を着て仕事をしているとは・・・・。あきれる。
早速、解雇した人間が勝手にJASS関連の施設に
こないように。ましてや、日本料理店を解雇している。
インも解雇に同意している。どうして今日、勝手に
日本料理店の作業衣を着て仕事をしているのか?と
問いただす。
「日本料理店で仕事をしたい。もう一度、チャンスを与えて欲しい」
という。私「既に何度もチャンスを与えたが舐めた態度をとり続け
真面目に生活しない。無断外泊を繰り返している」。
インは、泣きながら「もう一度チャンスをください」と繰り返す。
最終的には、「解雇の身」であるが、1週間の「謹慎処分」
にする。1週間、日本料理店での仕事を禁止、「ハイリーホテル」で
自分の過去と未来を見つめなおすこと。外出禁止とした。

その後、土曜日、大塚さんの指示に従わず、反抗的な態度を
取り、「子どもの家」へ帰るように言われたHとTさんを呼び
土曜日の反抗的な態度について話し合う。
二人は反省。今後、当然の指示(髪の毛をまとめること)
には従うとの誓約をする。

午後3時半過ぎ、日本料理店会議を開き、子どもたちに
イン君とHさん・Tさんの行動と処分について説明。
今後、日本人、バオミンさんなどベトナム事務所の
人たちの真っ当な指示を聞くように話す。
真っ当な指示は、既に3年前に日本料理店に就職した際、
文書で確約してることである。

午後4時、フエ市幹部と懇談。今後の一層の協力・共同を
話し合う。

午後7時、日本からの来訪者と夕食。

その後、ホテルで来訪者と懇談。午後11時半まで。
午後11時半、ベトナム事務所へ電動バイクを取りに行く。
するとリー君が待っていてくれる。「先生が酔っ払って
電動バイクに乗ると危ないので、待っていた」とのこと。
何時間待った?と聞くと2時間という。リー君の運転で
電動バイクに乗り「ハイリーホテル」へ。
リー君と言う男は不思議な魅力のある男である。
飲酒で日本料理店に来て「処分」をされるかと思うと、
こうして2時間も私の電動バイクのところで待っていてくれる。
私が頼んだわけでもない。私が日本からの来訪者と
『痛飲』し、酔っ払い運転で「ハイリーホテル」へ帰ると
危ないと心配してくれる気持ちも持っている。2時間も
待っているということは、伊達や酔狂では出来ない。
そうした心を持っている子である。

自宅着、午後12時近く。洗濯。

就寝。

今日は暑い1日だった。かなり疲れた。

投稿者 koyama : 2009年03月23日 08:11

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