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2009年03月18日
人間を育てる苦悩―海外ボランティアの本質的な苦しみと闘う
晴天 夕方から夜にかけて小雨 天候不順。
午前7時朝食。マカロニスープ。
日本料理店のTHUYさんが昨夜くれた「生茶葉」を煎じてもらい
飲む。毎日、少しずつ飲むと多分体に良いと思う。
ベトナム2000年の伝統から出てきた生活の知恵だと思う。
メールの送受信。
午前10時ベトナム事務所へ。静大留学希望学生が
静大フエ事務所(JASSベトナム事務所の一隅)に
来る。留学について説明。
午前11時半、「ハイリーホテル」へ戻り、昼食。
午後12時半から1時間半昼寝。
その読書読書。「プロテスタンティズムの倫理と
資本主義の精神」。
午後1時半過ぎ、税田さんから電話。リー君が近くの
バッグ屋の親父に昼食をご馳走になり、お酒を飲んでいるとの
情報。私は、午後2時半過ぎに日本料理店に来店したら、
バオミンさんの通訳で「お酒を飲んでいるか」確認し、
飲んでいることを本人が認めたら「出勤禁止」「1日分の給料カット」
を通告するようにお願いする。
午後3時。関係者にメール。
午後5時過ぎベトナム事務所へ。
リー君が午後2時半過ぎに日本料理店にやって来たそうだ。
お酒を飲んでいた。「日本料理店での勤務禁止」
「1日分の給料カット」を通告したそうだ。
リー君は「ふてくされて」出て行ったとのこと。
22歳になったリー君である。仕事の厳しさを知るべきである。
勤務後の自由時間での飲酒は個人の自由。しかし、
飲酒をしての勤務は禁止していることは知っている。知っていて
敢えて飲酒をして日本料理店に来るということは、「なめた」
態度である。いけないことは、いけないと指弾すべき。
人を育てるということは、信賞必罰が必要。可愛そうだからと
「猫かわいがり」をするのは、本当の愛情ではない。
「愛と規律」が必要。
同時に弟のインも日本料理店の日本人にたてつき、
引き続き「退場処分」を受ける。事情を聞くと、これも
退場処分を受けても致し方ない態度であった。
兄弟とも人生をなめているのか、人に甘えているのか?
甘えることは結構だが、自分の人生である。自分の力で
切り開いて行かなければならない。いつまでも人を頼り、
人のお金と人の情けで生きていこうという「ものもらい根性」
をそろそろ清算する時期に来ていると私は思った。
午後5時半、日本料理店でこどもたちと夕食。
●雷魚の揚げ物(美味しい)
夕食後のデザートを大塚さんが作ってくれた。
午後6時半、日本人来客あり。
午後9時、閉店。雨。
投稿者 koyama : 2009年03月18日 23:50