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2009年02月23日
北海道芸術高校ホーチミン市へ:WING晩餐会
終日晴天 気温32度 湿度 70%
午前5時起床。
読書「東条英機と天皇の時代」
午前7時、朝食。精進ブン麺。80%ほど残す。
食欲なし。
午前7時半北海道芸術高校の皆さんはホーチミン市へ。
フエではハノイの観光会社のような無責任な対応はしない。
全員が無事ホーチミン市へ着けるよう万全の体制で臨む。
私とソン君は皆さんの荷物だけを運ぶ車に乗る。
税田さんは北海道芸術高校の皆さんの投宿しているホテルへ
皆さんを迎えに行く。
午前8時、荷物の車と北海道芸術高校の皆さんは無事
フエ空港へ。ソン君がチェックイン手続きを行う。
簡単にチェックイン手続きが終わる。北海道芸術高校の皆さんと
お別れ。それぞれの生徒さんがフエでの経験や出会いの中で
何かを学んでもらえれば幸いである。4人の生徒さんは
本当に真面目で個性豊かな将来の成長が楽しみな生徒さん
たちであった。皆さんの無事帰国と健康を祈る。
北海道芸術高校の皆さんを空港で見送り、ベトナム事務所へ。
午前9時過ぎ、新任の日本語教師原田先生の誕生祝いを
行う。
フーン日本語部主任から誕生祝のケーキを贈呈する
ベトナム事務所全員の誕生祝の寄せ書きを贈る
原田先生は赴任して20日間ほどしかたっていない。
フエでの生活が健康であること願う。
原田先生のケーキカットでケーキを食べながらしばらく歓談。
今朝は「ハイリーホテル」から荷物を運ぶ車でフエ空港へ行き、
そのままベトナム事務所へ。電動バイクがないので徒歩で
「ハイリーホテル」へ。気温30数度。猛暑の中を30分歩き
「ハイリーホテル」へ戻り、昼食。
読書「東条英機と天皇の時代」。
傀儡政府満州国政府をでっち上げ、更に中国全体へ戦火を
拡大する。東条英機は関東軍参謀長となり、近衛内閣の
「戦争不拡大」声明を無視して、東条英機は関東軍を
満州国から中国全土への侵略へと進める最高責任者の
役割を果たし、中将へと昇進。
当時の陸軍、関東軍の中では、傀儡満州国の経済建設
と国土の充実をはかり、対ソ連戦争に備えるべきだと
主張するグループ(石原莞爾など)とソ連は満州に攻めて
来ることはないので、関東軍は南下し、満州に隣接した
地域の緩衝地帯を作るべきだとして、中国全土に戦火を
拡大すべきと主張するグループがあり、東条は後者。
東条の「果断な作戦」で戦火は満州内から中国全土へ
広がって行った。東条の戦争責任は大である。
午後1時から1時間ほど昼寝。熟睡。昼寝後も体がだるく
眠い。
2月18日にフエに戻ったが、ハノイの観光会社の事件、
ナムドン行きなどスタディーツアーへの対応、
部屋のカビ退治のため都合7回ほどの洗濯など忙しい
毎日を送っていた。部屋の掃除が出来ていない。
1時間ほどかけて掃除機で床のごみを取り、モップで
床を拭く。多少部屋がきれいになったような気もする。
某日本の観光会社に長文の「意見書」を書き送信。
JASS観光に対する偏見と事実を知らない上に
立った「礼儀を欠いた」メールを送ってきたことに
対する厳重抗議の内容。送ってきた方は、
良心的な方である。
午後5時半、ベトナム事務所へ。ベトナム事務所で
原田先生・石上先生に「フエでのJASSのおかれている
位置」「JASS15年の歩み」などについて話す。
午後6時半、「WING」の皆さんの晩餐会。
ベトナム事務所1階の日本料理店で行われる。
はじめにWINGの代表の方から開会の挨拶。
JASS茨城の会である火炎樹の会代表の
森島氏の結婚を祝う言葉。
WING代表より新婚の森島代表にお祝いの「純粋はちみつ」と
花がプレゼントされる。
続いてWING代表よりJASSへ大金の寄金贈呈あり。
WINGの皆さんに感謝。
茨城県の純米大吟醸酒を頂く。
同時に2月23日の誕生日の方が二人いらっしゃる。
誕生祝の花束贈呈。私と新婚森島さんと4人で記念写真
フダ生ビールで乾杯。
大塚さんは明日フエへ帰国の予定。こどもたちだけで
日本料理店を準備する。
こどもたちの作った日本料理に舌鼓(したつづみ)を打つ。
午後9時半、晩餐会終了。WINGの皆さんから日本料理店の
こどもたち全員にプレゼント。タオル・・・・・。
最後に全員で記念撮影
WINGの皆さん、そして火炎樹の会のお二人の
健康と幸せを祈る。
午後10時、自転車を売ってしまい徒歩で「ハイリーホテル」まで
帰宅しているリー君を電動バイクの後ろに乗せて
「ハイリーホテル」へ帰る。長い一日だった。
投稿者 koyama : 2009年02月23日 07:26