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2009年02月22日
WINGスタディーツアー「ナムドン山岳地帯」へ:北海道芸術高校市内見学
晴天
午前5時半起床。
読書「東条英機と天皇の時代」(保阪正康著:筑摩書房)
陸軍内部の派閥抗争。皇道派と統制派。東条は統制派の
永田鉄山の後輩として統制派の中心になる。
午前6時、最後の洗濯。
午前7時朝食。昨夜かったほか弁を冷蔵庫に入れておいた。
部屋に置いたのでは腐ってしまうので・・・。
ほか弁のご飯は固くなっていた。良く噛んでほか弁朝食を
終わる。
北海道芸術高校の皆さんはフエ市内観光。王宮、ティエンムー寺
ドンバ市場、午後は自由行動。
洗濯を屋上に干す。
午前9時半、ベトナム事務所へ。
茨城県のNGO「WING」の皆さんとナムドン山岳地帯へ。
バオミンさん、リー君と一緒。フエ市内から1時間半。
ナムドンの中心街に着く。
午前11時半、昼食。
午後1時20分、ナムドン郡「トゥオンロー村」へ到着。
支援物資を持って交流会場へ。
気温30度を越している。暑い中、火炎樹の会代表の森島さんは
「ひたちなか市バドミントンサークル2」からの支援物資を
持って交流会場へ入場
トゥオンロー村の村長さんから「WING」の代表の
地元名産の純粋蜂蜜のプレゼント。
ラーメンなどの支援物資を贈呈
カトゥー族のこどもたちの歓迎の踊り
●「ナムドン専門家」を自称するリー君。確かに
ナムドンに来ると生き生きとしている。
参加者の様子を見ててきぱきと仕事をしていた。
バオミンさんの忠実な部下の役割をしっかりと
果たしていた。リー君の潜在的な能力を評価したい。
但し家出や浪費をしないという条件付だが。
●カトゥー族の皆さん
●WINGの出し物 「幸せなら手を叩こう」
●カトゥー族の皆さんとWINGの皆さんでカトゥー族伝統の
民族の踊り。
●こどもたちと折り紙を楽しむ
●「ひたちなか市バドミントンサークル2」からの
支援物資の贈呈を森島氏が行う。
●最後はカトゥー族の宴会
手作りの米焼酎を飲む
午後3時40分。カトゥー族の皆さんと別れる
●自生のバナナの木の下で
●午後5時半、ナムドンからベトナム事務所へ。
3階の刺繍みやげ物店で買い物。
数万円の支援の刺繍の買い物。感謝。
午後6時30分、刺繍の支援買い物を終え、WINGの皆さんは
バオミンさんとリー君と夕食へ。
毎日新聞の2月21日・22日の世論調査によれば
麻生内閣の支持率は11%とのこと。史上3番目に
低い支持率だそうだ。
今日青森県で講演会をして「日教組をつぶす」と演説した
そうだ。時代錯誤も甚だしい。
1994年、社会党の村山首相を担ぎ出しての「自社連立」
の際、日教組と文部大臣は「和解」している。同時に
日教組内の階級的な部分である「全教」系の組合(日教組の
約3分の1)が日教組を抜けて、全教を結成している。
自社連立で日教組と文部省が和解し、左派の全教が
日教組から脱退し、新しい「階級的ナショナルセンター」
を結成している。こうした歴史的事実を少しでも知っていれば、
今頃、「日教組撲滅」などと叫んでいる麻生首相がかわいそう
になる。既に日教組は牙を抜かれ「撲滅されて」いるのである。
無知とは恐ろしいものである。1960年代、70年代の
話を今でも頭に残っている「時代遅れの首相」は即時退陣
し、総選挙をし、民意を問うべきである。
上記の日教組に関する件は、1980年代以降の日本の
労働戦線の再編の具体的事実を知っている学者、関係者
知識人の常識である。無知と時代錯誤首相ではある。
投稿者 koyama : 2009年02月22日 22:46