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2009年01月07日

無事成田着

午前7時20分、無事成田空港へ到着。気温3度。
日本は乾燥注意報が出ているとのこと。
湿度95%の国から「カラカラ天気」の日本へ。
環境が大きく変わった。

1時間で入国手続きとスーツケースの受取完了。
午前8時半成田第2空港発のスカイライナーで日暮里へ。

昨年末フエに来られた全教ツアーのAさんが、
藤沢周平と山本周五郎の文庫本30冊ほどをフエまで
手持ちで持ってきてくれた。」

空港の待ち時間(フエ2時間、ホーチミン3時間)や
飛行機の中、スカイライナー車中で
「霧の果て」(藤沢周平著(文春文庫)
神谷玄次郎捕物控え
同心の神谷玄次郎の捕りもの。
肩の凝らない本。
最後に藤沢周平は「人は権勢に奢り、富貴に
奢って人もなげに振る舞い、その地位や金を守る
ためには、人を殺しもする。--人間、おしなべて
あわれてということか」と書いている。
藤沢の基本的な思想だと思う。だからこそ
藤沢作品は読まれるのだ。

スカイラーナーで日暮里へ。JRに乗り換える。
JR日暮里駅内に本屋があった。
「上海にて 堀田善衛著:集英社文庫)を買う。
1959年に書かれたもの。昨年、堀田善衛が
亡くなった。一度堀田作品を読んでみようと思っていた。

午前10時、自宅着。
午前10時半、自宅近くの西台駅から出ている
「板橋温泉」無料バスに乗る。
フエでの約2ヵ月の生活。雨と湿気、カビ、
アレルギーとの闘いだった。
日本へ帰った温泉にゆっくりと入りたいと思っていた。
午前10時半、西台駅前。高齢者10人ほどと一緒に
無料バスに乗る。

午後1時半までゆっくりと5つの浴槽にはいり温泉を
楽しむ。

インターネットの接続ができなくなっていた。
何らかかの理由でコードの接続が切れていた。
12通のメール受信があり。

投稿者 koyama : 2009年01月07日 17:02

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