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2008年11月02日
次男嫁さんご両親と会食
快晴
この間の疲労がでた。昨夜10時に寝た。10時間熟睡。
午前8時起床。
今日は日曜日。休息日。
読書「静かな大地」(池澤夏樹著:朝日文庫)
著書池澤氏は詩人原條あき子、作家福永武彦の
息子。埼玉大に5年在籍し世界を放浪。退学。
私より2歳年上。帯広生まれ、
本書は幕末の淡路。徳島藩主の家老のいる淡路。
1万石強の石高でありながら、大名に序列ざれず、
明治維新で士族になれず、明治政府によるやっかい
ばらいのような形で淡路の武士は北海道静内に移住する。
当時の移住の苦しさと地元のアイヌの両眼から
明治初期の北海道開拓、特に馬の産地「静内」の移住の
実態を詳述している。北海道「開拓史」のアイヌから見た
侵略史的な側面も描写している。
午前10時、自宅を出て上野へ。
今日は結婚した次男の嫁さんのご両親と会食の日。
私がベトナムにいる関係でなかなかご両親とお会いする機会が
ない。今日は、私の日程に合わせてもらい、上野「海鮮中華料理」
を食べながら懇親。孫も歩けるようになった。早いものである。
それぞれの生い立ちなどを話し合いながら、生ビール、続いて
「紹興酒」をぬる燗で飲む。(少し角砂糖を加えて)
強い香りと味。美味しい。私は紹興酒が大好きだ。
早いものである。長男も小学校1年生の子どもを持ち、次男も
歩けるようになった子どもを持つに至った。
それぞれ人間的にも財政的にも完全に自立している。
親としての役目は100%終わった。私は還暦を迎えて以降、
「昼間飲酒権」という概念を自主的に確立した。
今までは日中に酒を飲むことには多少の後ろめたさがあった。
世間の人たちが一所懸命に仕事をしている時に飲酒することに。
しかし、還暦を過ぎて、もう十分仕事をしたと勝手に理解し、
もうそれほど残りの人生も長くはない、飲みたい時に飲んでも
「お天道様」も怒らないだろうと解釈。
今日の会食は楽しいものだった。なかなか良心的なご両親で
ビールも紹興酒も進んだ。今後も親戚として仲良く付き合って
行きたいものである。
嫁さんのご両親と孫のN君。
自宅着午後3時。昼寝。
午後7時半、ホッピーを焼酎で割って飲む。「疑似ビール」。
戦後ビールが高かった時代、貧乏人は「ホッピー」を焼酎で割って
飲んだものだ。私も教員になった頃、王子や赤羽の大衆飲み屋に
先輩に連れていかれ「ポッピー」を飲んだ。ポップの香りと
味はするのだが、アルコールは焼酎。ホッピー1本100円。
焼酎と氷を使っても150円程度で十分の酔える。
某国の某首相が毎夜、高級ホテルで一杯1000円以上の
ビールを飲んでいるとのこと。カップラーメンが400円と答えた
首相には、貧乏人がポッピーを「発明し」疑似ビールでつつましく
お酒を楽しんでいることは想像も理解もできないであろう。
1グラス1000円以上のビーをを安いという人間が我が国の
かじ取りであることに恥ずかしささえ感じる。
テレビで自民党の宣伝が放映されていた。某首相が
減税をする、景気対策をするなどどと「庶民」風の言葉を
並べ立てていたが、「庶民派」のイメージを作りたいの
ならまず、「ポッピー」を飲んでビールの代用にするところから
始めたらどうだろうか・・・・・。
久しぶりのテレビで野球を見る。日本シリーズ。
西武対読売。テレビの解説が邪魔なので音を消す。
無駄でうるさいだけの解説者の解説を切り、静かに
野球を見る。西武が勝っていたが、途中で同点に。
最後は読売がサヨナラ勝ち。
投稿者 koyama : 2008年11月02日 19:48