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2008年08月18日

恒例の「大バーベキュー大会」

快晴  夕方雷と雨

午前9時の「ハイリーホテル」5階の日陰36度。

午前5時起床。読書「文芸春秋2008年8月号」
『創価学会が脅えた私の「極秘メモ」矢野じゅん也著』
なかなか読み応えのある内容。1970年代・80年代
竹入委員長と矢野書記長のコンビは、公明党の顔だった。
藤原弘達の言論抑圧問題、共産党・創価学会協定など歴史的な
出来事に関与した二人である。
どんな事情があって、竹入元委員長と矢野書記長が
公明党・創価学会から人格を否定されるような攻撃が
加えられるのか?不思議であった。
矢野元書記長・委員長の本書の論文は抑制の効いた
理性的な内容と読み取った。公明党・創価学会側に
何か矢野氏の存在と過去の資料に「隠したいもの」が
あったのではないかと思える。
組織と言うものは恐ろしい本質を持っている。
組織内にいると「仲間」であるが、ひとたび、組織から
「問題者」との烙印を押されると、徹底的に排除され、
「悪魔」の烙印を押されてしまう。昨日まで仲間だった
竹入氏・矢野氏を創価学会・公明党は「悪の権化」と
機関紙で中傷する。組織とは本質的に「組織を守る」
という防衛本能がある。組織に不利益をもたらす人間は
矢野氏のように「意味もわからないうちに」糾弾され、
排除されてしまう。矢野氏は公明党を相手に裁判を
行っている。詳細は本書を。


「妻・曽野綾子がうつに罹った時」(三浦朱門)
率直な内容。二人の夫婦生活、親族との関係、
若いうちに文学賞をもらった綾子にとって、日本という
存在そのものが「ストレス」だったとのこと。
いつも海外に行くことを本能的に望んでいた綾子。
それを受け入れた朱門。
与謝野鉄幹(晶子の夫)の歌に「妻を娶らば才たけて
顔(みめ)うるわしくなさけある」というのがある。
朱門は「妻を娶らば 曽野綾子」といっているそうだ。
綾子は「妻を娶らば、曽野綾子 後は野となれ
山となれ」といっているとのこと。その程度が
うつの危機を乗り越える秘訣だと結んでいる。

午前7時、朝食。

午前8時、ボランティア貯金完了報告書作成。

午前9時半、ベトナム事務所へ。
バオミンさんと当面の諸問題を打ち合わせ。

午前11時45分、「ハイリーホテル」で昼食。

午前12時半、昼寝。1時間。

午後2時、ベトナム事務所へ。

午後4時、訪問者と懇談。1時間。

午後5時、「子どもの家」へ。「子どもの家」では
「恒例の大バーベキュー大会」が開かれる。
神奈川県青少年スタディーツアーも参加。

セン運営委員長の挨拶。
続いて私の挨拶。「今日のバーベキュー大会は
日本の支援者である内田さん・高橋さん・柳沢さん・景山さん
のご支援によるもの。皆さん、たくさん牛肉・鶏肉・豚肉を
食べて、暑いや夏を元気に過ごしましょう。8月20日からの
新年度に備えましょう」。


バーベキュー大会が始る。

「子どもの家」スタッフも楽しみにしているバーベキュー大会。

いよいよ「焼肉大会」が始る。


牛肉 15キロ
豚肉 20キロ
鶏肉 20キロ




10数年間「在宅支援」をしていた子が今年「フエ外国語大学中国語科」
に合格したとのこと。おめでとう。父親がいない。家が貧しく、JASS
からの在宅支援小中高校を卒業し、見事に大学に入れた。
これも長年のJASSの支援


ベトナム事務所員もバーベキュー大会を堪能していた。



「子どもの家」スタッフも恒例のバーベキュー大会を楽しみに
していた。



「子どもの家」の子どもたちを焼肉大会を待ちわびていた。







焼肉の煙の中、子どもたちも大人もつかの間の「焼き肉大会」
を楽しんでいた。



●日本料理店のグエットさんもミシン研修のヒエウさんも



●煙もなんのその


●ベトナム事務所・子どもの家「3大美人」かどうかはわからない。


●「飲むほどに 何故か 広がる 枯れすすき」(よちゃの ふそん)


●「一気飲み できなくなって はや 三十路?」(よちゃの 飽き子)





午後8時、バーベキュー大会は終了。同時に雷と雨。

改めて支援者の内田さん・高橋さん・柳沢さん・景山さんに
感謝。毎年、恒例の素晴らしい機会を作って頂き深謝。

投稿者 koyama : 2008年08月18日 21:47

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