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2008年03月29日

ACCLの皆さん帰国:地球の歩き方スタディーツアー夕食交流会

晴天  夏。

32度  60%。

やっと例年の本格的な「夏」になってきた。ほっとする。

午前6時半、ベトナム事務所のハンさんから電話。
体調が悪いので今日は休むとの事。確かに声がでていない。
この2ヶ月間ほど、ベトナム事務所員はほとんど休みなく
仕事をしている。みんな疲労が蓄積している。
ゆっくり休むように話す。

バオミンさんと電話連絡。今日、地球の歩き方ツアー
を案内する予定だったハンさんが休む事を受けて
代替要員の件。急遽、税田さんにお願いすることにした。
地球の歩き方ツアーは税田さんとクアンさんでグエンフエ高校
交流、午後、「子どもの家」での交流、お別れの挨拶の予定。

フリースペースはソン君。「子どもの家」へ行き、近くの
タイロック市場へ買い物。、昼食作り。昼食の予定。


午前7時朝食。
今日は、日本料理店の子どもたちの英語の勉強日。
朝食作りの時間が少ないので「フランスパン(玉子焼き入り)」

今朝はリー君も朝食に参加。「ハイリーホテル」住人全員が
揃う。


昨夜、私の電動バイクがパンクし使用不能となった。
ソンさんのオートバイに乗せてもらい「ハイリーホテル」へ帰る。
今日はベトナム事務所までの交通手段がない。
ベトナム事務所付近にいるリー君に頼み、電動バイクを
「ハイリーホテル」まで乗って来てもらう。

午前9時半、電動バイクでベトナム事務所へ。
リー君はハンナ先生の自転車に乗ってベトナム事務所へ。

バオミンさんと当面の諸問題を話し合う。

午前11時過ぎ、ACCLの渡辺さんや医師の先生方、
日本語教師の皆さん、バオミンさんと「チャオバンカン」
(米の粉とキャッサバの粉の手打ちうどん)を食べに行く。


午後12時半過ぎ、「ハイリーホテル」へ。
昼寝。

読書「与謝野源氏(中)」をやっと読み上げる。
「御法(みのり)の巻」  源氏の妻「紫の上」の死去。
「まぼろしの巻」 紫の上の死去、1年間、妻の死を悲しむ
          生活をする。出家の準備を始める。
「雲隠れの巻」 この巻は、何も書かれていない。
          推測では源氏の死去を意味する
「与謝野源氏(下)を読み始める。
「匂宮(においみや)」の巻
          冒頭で「光宮がおかくれになったあとに・・・」
          とあり、源氏の死去が分かる。 
          「雲隠れの巻」の意味もこれで分かる。

午後5時、ベトナム事務所へ。
午後5時半、ACCLの皆さんが帰国。フエ空港へ。
ホテルまで行き見送りをする。バオミンさんが
空港まで送っていく。
10日間近く、実際にフエ中央病院小児科「小児白血病病棟」
ACCL支援の日本人医師が実際に入り、診療を行った。
ベトナム側の診療についての実態を知り、小児白血病患者の
存命率を一層高めるための方策を知ることが出来た。
ACCLは小児科長・病院長へいくつかの提案を行い、
改善を約束してもらっている。
こうして実際に現場を見て、ベトナム側の医師と協力しながら
現実を踏まえて改善施策を行うことこと、私たちがめざす
海外支援のあり方である。そうした意味では、ACCLの
小児白血病支援のプロジェクトは大きな意味のあるものである。

ACCLの皆さんを見送り、ベトナム事務所へ帰る途中、
リー君がみやげ物店の赤ちゃんを抱いて遊んでやっていた。
なかなか心優しい若者ではある。

午後6時、地球の歩き方ツアー(10人)の皆さんが
日本料理店に到着。ベトナム事務所スタッフとの交流夕食会。
ベトナム事務所側は私、税田さん、ハンナ先生、千草先生、
いぶき先生、ソンさん。遅れてバオミンさん。


税田さんの司会で交流夕食会は始まる。リー君もサポート。

ニー店長のメニュー説明

スタディーツアー団長の音頭で乾杯

日本人スタッフやバオミンさんも交えて交流

ソンさんは、フリースペースの皆さんと一緒に「子どもの家」で
ホームステー。



約3時間の交流。

最後に日本料理店スタッフの自己紹介

日本料理店前で全員で記念写真


地球の歩き方スタディーツアーの皆さんは明日観光をし、
午後1時頃の飛行機でホーチミン市へ行く。

午後9時過ぎ、日本料理店の片づけを行い、護送船団方式で
「ハイリーホテル」帰る。

投稿者 koyama : 2008年03月29日 18:08

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