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2008年03月26日

フエ「解放」33周年:フエ中央中央病院院長懇談:地球の歩き方講演会

終日雨・曇り

気温22度。寒い

朝、体がだるい。悪寒。

今日は1975年3月26日、北ベトナム軍がフエに入り
フエ「解放」33周年記念日。あれから33年たったのだ。

午前7時朝食。
フォーティウ(芋の粉の麺)


久しぶりにリー君が朝食に参加

朝食後直ぐに「ハイリーホテル」を出てベトナム事務所。
午前7時30分過ぎ、ベトナム事務所でバオミンさんと
合流。フエ中央病院へ。

フエ中央病院院長と渡辺和代さんたちACCLの
皆さんとの懇談に同席。バオミンさんは通訳。

渡辺さんACCLや国立ガンセンター辻医師・荒木医師の皆さんは
長い人で1週間、フエ中央病院小児科病棟で小児白血病の治療
を行った。
今回帰国にあたり、1週間の体験で得たいくつかの助言を
フエ中央病院院長に行った。
①血液担当とガン担当の分離ーー小児白血病だけの病室を作って
                      欲しい。
 ●院長は同意

②病室を「暖かく・きれいにして欲しい

 ●院長同意

③テレビ電話で日本の国立ガンセンターと交流・会話を
 したい。 毎週木曜日。
 ●院長同意

④小児白血病病棟にエヤコンをつけて欲しい
 ●院長回答 特別の部屋しか付けられない。財政問題。
         小児白血病棟の特別の患者用にエヤコン
         設置を考える。

⑤ベトナム中部小児白血病患者父母の会
  ●院長回答  組織としては認めない。クラブ的なものなら
            求める。基本的には、国家が組織として認める
            ことがあれば認めるが・・・・。

⑥小児白血病の治療
  緊急に必要な薬が病院にない。病院の外では売っている。
  何とかして欲しい。
  ●院長回答  病院のお金がない。高価な薬は病院長が
            使用の許諾を管理する。
            特別必要な薬の使用については考える。

午前8時から午前9時過ぎまで懇談。

その後、急いでバオミンさんのオートバイで「子どもの家」へ。

「子どもの家」では「子どもの家」スタッフのキムアインさんが
ターオさん(小2)の国語の勉強を教えていた。

午前9時半から1時間、講演。体調を崩し、声が出ない。
何とかマイクを使い1時間話す。


午前10時半から「子どもの家」の子どもたちの歓迎・交流会。

セン運営委員長の歓迎の挨拶。通訳はクアンさん。

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子どもたちの歓迎の踊り


地球の歩き方スタディーツアー参加者の歌

午前11時過ぎ、「子どもの家」を後に昼食レストランへ。
フォーザオ(フォ炒め)


午後12時過ぎ、「ハイリーホテル」へ帰る。
体調不良。そのまま「ハイリーホテル」で寝る。
夕方も倦怠感あり。
日本料理店に夕食を食べに行ったハイ君に
夕食を「TAKE OUT]で持ってきてもらう。
「ハイリーホテル」で夕食。

悲しいかな体力がなくなった。物があまり食べられなくなった。
人間の自然の「現象」ではあるが。

投稿者 koyama : 2008年03月26日 20:38

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