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2008年03月25日
ベトナム中部小児白血病父母の会総会
晴天 休肝日
気温26度。
午前6時過ぎ、太陽が地平線から上ってきた。
午前7時朝食。
インスタントラーメン。(1つ10円程度)
りー君は午前6時半に「ハイリーホテル」を外出。所在不明。
午前8時半、ベトナム事務所。
明日はベトナム戦争終結時、フエ市が「解放」されて33周年の
記念日。
フエ「解放」33周年記念を祝って、女子大生のマラソン大会
が行われた。ベトナム事務所前を通過。既に相当へばっている
学生がいる。救急車に救助されている学生も。
普段あまり走っていない学生を『動員』しての記念マラソン大会
だったのだろう。
午前8時半過ぎからバオミンさん・税田さんと当面の日程等の
打ち合わせ。2時間
「ハイリーホテル」へ戻り昼食。
モツ煮物、茹でた空芯菜、パイナップルと豚肉すり身のスープ
昼食にもリー君は来なかった。
午後12時半、昼寝。少し寒気がする。
午後1時30分「ハイリーホテル」を出て、ベトナム事務所。
ベトナム事務所でバオミンさんと合流し、フエ中央病院へ。
午後2時過ぎ、『ベトナム中部小児白血病父母の会総会』が
行われた。渡辺さんが代表を勤める「ACCL」支援。
会場はフエ中央病院小児科会議室。
小児白血病父母の会会長の挨拶
父母の会はフエだけではなく、フエの北クアンチ、南のダナン、
ホーチミン市に近いダックラック省など17の省にわたっている。
今日数十人の参加。
ACCLが患者の子どもたちの治療のためにフエ中央病院に
来る交通費の支援、薬の支援などを行っている。
ベトナム中部で小児白血病の治療が出来るのはフエ中央病院
の小児科(アメリカのNGOの支援建設)だけ。
小児白血病は発病から6ヶ月ほどはかなり集中した治療を
行い、その後、20ヶ月ほどは、定期的に薬を使いながら
治療を進める。完治する病気である。ベトナム中部では
有効な薬が高いこと、少ない事、患者が治療を継続しないこと
など様々なもんだいがある。
渡辺さんたちACCLは、フエ中央病院小児科医師と協力し
死亡率の減少をめざすプロジェクトを行っている。
国立がんセンターの辻医師・荒木医師が、小児白血病の
子どもたちや親に「病気の説明」「生活の注意」などを
プロジェクターを使って説明した。
渡辺さんも生活の注意、白血病は治る病気である事、
日本の多くの子どもたちが、時間をかけて治療を行い、
普通の社会生活を送っていることを説明し、子どもたちや
親を励ました。
日本の小児白血病の患者の子どもたちから千羽鶴が送られた。
午後4時、総会は終了。
全員写真を撮る。
午後4時半、ベトナム事務所へ。
寒気と倦怠感が強まる。風邪か? ベトナム事務所で
1時間ほど横になる。
午後5時半、日本料理店夕食。リー君もやって来た。
夕食は野菜サラダ、魚の煮物、
午後6時半、日本料理店開店。
早速、インドネシア人2人が来店。続いて欧米系2人。
午後7時半過ぎ、更に欧米系2人。
午後8時過ぎ、2人の欧米系。
今日の来客は8人。
午後9時閉店。
護送船団帰途、雨。
ベトナム事務所のハンさん、日本語教師のゴックさんも
私と同じ症状だとのこと。
「ハイリーホテル」に戻り、直ぐ横になる。かなりだるい。
口内炎が4つ。
投稿者 koyama : 2008年03月25日 20:54