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2008年01月14日

フエ高等師範大学長と懇談

曇りのち雨   休肝日

午前7時朝食。
バインロック。キャッサバ芋の粉に青豆と海老を入れて
ゆでたもの。青豆が口の中でパサパサして喉に入らない。
二口ほど食べてハイ君に渡す。


午前10時、フエ高等師範大学へ。学長と懇談。
様々な話をする。
フエ高等師範大には、50人に奨学金を贈呈している。
「子どもの家」のユオンさん、ドゥオック君も在学。
ユオンさんは今年の9月から小学校の先生になる。
ドゥオック君は個人の事情で退学し、現在は昼間レストランの
警備員をしながらフエ経済大学夜間部で勉強をしている。

午前11時過ぎまで懇談。

午前11時半、「ハイリーホテル」で昼食。

午後12時過ぎ、昼寝。

午後2時、ベトナム事務所へ。

午後2時半、ホンニーさんを呼んで話をする。
税田さん、バオミンさんも一緒に。
昨日の日曜日、おばさんの家へ行くと行って「ハイリーホテル」
を出て行ったが、結局帰ってこなかった。
昨日、夕方「ハイリーホテル」に数人の若者たちとやってきて
「おばさんの家の子どもたちの面倒を見なければならない
ので、今夜は泊まってくる」という趣旨のことを言って帰って
言ったと税田さんの話。十分、外泊の趣旨などが税田さんにも
伝わっていないままでの外泊。
ホンニーさんを呼んで昨夜の外泊についてその事情を聞く。
やはりおばさんに子どもを預けられたが、おばさんの帰りが
遅くなり、「ハイリーホテル」に戻れなかったとのこと。
今後、外泊する場合には、事前にきちんと連絡するように、
「ハイリーホテル」にいる限りは、私や税田さんなどが
子どもたちに責任を持つているので、「子どもの家」を
出たとはいえ、まだ自立まで少し訓練をする必要がある、
と話す。

午後4時、リー君がベトナム事務所2階にカナダ人を
連れてくる。ケペック州の大学院生。観光ガイドブック
「ロンリープラネット」を読んだ、是非、「子どもの家」関連の
施設でボランティアをさせて欲しいとのこと。
2週間フエに滞在するという。
水曜日、日本料理店の子どもたちの英語の授業のアシスタントを
して欲しい。また、日曜日、「子どもの家」の英語教室の
英語アシスタントをして欲しいと依頼する。

その後、リー君を呼んで「テト休暇中」のことで話し合う。
テト休暇中、私は日本での講演会など、その他の
日本人も旅行などに出る。ホンニーさん、トゥオイさん、
ハイ君は実家や親戚の家で新年を迎える。
リー君は、「僕は一人でハイリーホテルに泊まり生活する」
と言っていた。その問題について話し合う。
リー君が大きなホテルに「一人住まい」することは種々
問題がある。「子どもの家」セン委員長と相談し、
テト期間中、「子どもの家」で生活することになった。
帰る家がないりー君には可愛そうな状況ではあるが、
「ハイリーホテル」に一人で10日間ほど住むというのも
各種問題が惹起する可能性がないともいえない。
総合判断の結果として、「子どもの家」で三食を食べ、
寝ること、また、食事をしたくないときには、自分の
月給の中からお金を出して、大衆食堂など食事をするように、
夜、ビールを飲みたくなったら一人で飲みに行くように。
「子どもの家」の子どもたちを連れての飲酒は禁止。
こんな話をする。そろそろベトナムは2月7日の『旧正月』
の準備に入っている。旧正月前後1週間(合計2週間弱)
がテト休み。

午後5時過ぎ、日本語学校へ。ハンナ先生の観光基礎コース、
ゴック先生の中級の授業をビデオで撮る。1月26日の
現地報告会用のビデオ撮影。

午後5時45分、日本料理店で夕食。

午後6時半。日本料理店開店。

日本人1人、フランス2人、ベトナム4人。合計7人。

本日の注文。
生ビール(2)、からあげ(1)、みそしる(1)、ごはん(1)
天ぷら定食(1)、てるやき定食(1)、寿司(大1)、するめ(2)。

その間、関係者にメール送信。「子どもと教育」3月号の原稿最終
チェック。添付する写真10枚を厳選する。
明日、出版社に送信する予定。

午後9時閉店。「ハイリーホテル」関係者全員で「ハイリーホテル」
へ帰る。

ベトナム事務所、「ハイリーホテル」、私の日本から持ってきた
携帯パソコンが「トロイの木馬」ウイルスの攻撃を受けて、
撃沈されてしまう。対策を協議中。
デジカメの写真を日記に取り込めなくなってしまった。

投稿者 koyama : 2008年01月14日 20:28

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