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2008年01月11日

雑誌原稿を書く

晴天     休肝日

気温29度。暑い位である。

朝6時、地平線から太陽が昇る。太陽を見ると
気持ちが浮いてくる。

午前7時朝食。そうめん風のうどん。


朝食後、昨日の日記を書こうとしたが、「ハイリーホテル」では
インターネットが通じない。更に停電。

ベトナム事務所へ。インターネットが通じていた。
昨日の日記を書く。ベトナム事務所も途中で停電。

雑誌「子どもと教育」3月号の原稿の構想。

午前11時半、「ハイリーホテル」へ。
昼食。

午後12時半から1時間、昼寝。
疲れが出たのか、熟睡。読書をする気力なし。

午後3時、ベトナム事務所へ。
雑誌「子どもと教育」原稿4000字の草稿を書き上げる。

その後、バオミンさんと日本語学校・日本語教育の件で
打ち合わせ。

ベトナム事務所では、ハンさんと税田さんで会計諸帳簿
の検討。会計報告・予算の原案を作成中。

午後5時半、夕食。


午後7時過ぎ、NHKテレビで午後9時のニュースを見る。
新テロ対策法。参議院で否決。直ぐに衆議院で3分2条項を
使った再可決。NHKニュースは57年ぶりの再可決という
点を何度も強調していたが、問題の本質ではない。

アフガニスタンでは、アフガン政府とアルカイダとの
和解交渉が行われており、国連もアフガン政府と
アルカイダとの和解が必要との意見が出ている現状で
ある。テロとの戦いなどと言っているが、既にアフガン政府
自身がアルカイダとの和解交渉以外の解決の道はない
との見方になっている。客観的な現実は、アメリカを中心と
した海外からの派遣軍の存在そのものが、テロを更に
拡大している現実である。
新テロ対策法がアフガンでの紛争を一層拡大し、収拾困難に
陥れるていることは、既に世界の良識の一致している所。

先の参議院選挙の結果は、「テロとの戦い路線」そのものを
不信任したことを知るべきである。暴挙というのか、
嘘に嘘を重ねた政権政党の愚挙。「国際社会の役割りで
テロとの戦いのため必要」との言い分は、アフガンの現実を
直視すれば、説得力がない。

年末のアメリカ大統領選挙でアフガン・イラクからの撤退を
アメリカが決めても自公政権は、「テロとの戦い」『国際社会の
役割を果たす』論を展開するのだろうか?
そろそろアメリカべったり路線の転換が必要な時期に来ている
ことは明らかである。

民主党・小沢代表が新テロ対策法案採決時に欠席。
大阪府知事選挙応援に行ってしまった。
今国会最大の争点であり、小沢代表は「憲法違反の法案」と
言っていた。採決に欠席することは、国民の負託を受けた国会
議員として失格。抗議の欠席など説得力を持たない。
国会議員の最低の義務である「国民の負託」に応えて
国会で仕事をするのは、小沢党首の義務である。「憲法違反」
などと言う以前に「あなたは国会議員不適格者」。
国会議員を辞めるべきである。論議以前の人間。
こんな人間が野党第一党党首である所に我が日本の
政治的不幸がある。密室での「大連合」密談と言い、
真っ当な政治家ではない。

薬害肝炎被害者救済の法律が成立した。心から良かったと思う。
昨年から薬害肝炎被害者の女性の記者会見を見ていると
首尾一貫した主張と自分たちだけでなく、他の患者の救済も
求め、そのことが解決されなければ、和解はしないとの
原則論を主張。記者会見も筋の通った話と感情も合わせ
素晴らしいものであった。


ベトナム事務所の隣のホテルが昨年から増築工事中。
うるさい。今夜は、夜遅くまでクレーン車を使っての
大規模な工事。日本料理店内での話が出来ないほどうるさい。

午後6時半、日本料理店開店。

2人の欧米系のお客が来たが、席に着いた途端「うるさい」と
言って出て行ってしまった。となりのホテルの重機を使った
夜間の工事がうるさいという訳だ。その理由も理解できる。

午後7時半、ニュージーランドの大学生2人が来店。
カツカレーなど。
1時間程の食事後、ニュージランドの話などをする。
「ロンリープラネット」を読んだとのこと。

8時30分、欧米系2人、日本人1人。

午後9時20分閉店。今日の来客5人。

ベトナム事務所では、税田さんが会計諸表の整理中。
会計報告、予算について打ち合わせをする。

午後9時50分「ハイリーホテル」へ到着。

日本料理店が出来て2年になる。
日本料理店が出来てから仕事量が増大した。

朝7時に朝食を摂り、ベトナム事務所関連の仕事、
午後もベトナム事務所関連など。
午後5時半から夕食を摂り、午後9時半までは
日本料理店との付き合い。
最近は、欧米系の観光ガイドブック「ロンリープラネット」
に私の活動が載ったこともあり、「会いたい」と言われる
ことが結構ある。今日のニュージーランドの大学生男女には
「サイン」をして欲しいと言われた。

結局、この2年間、午前7時から午後10時までの
勤務となり、かなりきつくなった。
体にこたえる。部屋に戻ると休むことが先決。
未だに引越し状態を脱していない。引越しの荷物が
隣りの部屋にたくさん置いたままである。
しばらくは、当面の課題を解決することと体を休める
ことが先決問題。片付けは後で。

既に明日の夜と明後日の午前中の予約が入っている。
リー君、ハイ君と飲むことになっている。
リー君からの強い呼びかけによるもの。呼びかけられて
応えないのも日本男児としては「卑怯な態度」と受けとられ
かねない、などと勝手な理屈をつけて、飲もうという寸法。
既にリー君とどんなおつまみで飲むかまで詳細な打ち合わせが
出来ている。リー君はこの種の話になると頭脳明晰、行動迅速。
打てば響く、一を聞いて十を知る人間に変身する。

今日は飲んでいないので、寝る前に『与謝野源氏』を読む。
就寝11時半。


投稿者 koyama : 2008年01月11日 21:01

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