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2007年11月22日

通院

晴天

非常に寒い。

朝9時、昨日の大腸内視鏡検査の結果を聞きに病院へ。
待ち時間も含めて昼間までかかる。
ポリープはなかったが、逆に腸から外に突出している部分が
あることが分かった。そこからの出血の可能性ありとの
こと。今後、数年に1度は大腸内視鏡検査をするように
とのこと。

昨日の大腸内視鏡検査の結果について、何人かの
方々から「良かったですね」との励ましのメールを
頂く。私の体調に注意を持っている方がいることに
心から感謝の気持ち。
悪性腫瘍や腸壁手術で開腹などの事態にならずに
感謝している。これで11月26日にフエへ帰れる。
子どもたちのために自分の役割りが果たせる
人生に感謝している。
メールを頂いた方々に返信。


午後2時、上野の国立博物館へ。
「大徳川展」(だいとくがわてん)へ。

今回は、徳川家と御三家、関係美術館、個人などの収蔵していた
美術品などの総合的な徳川家の展覧会。


国立博物館に着くと入り口に「40分待ち」との掲示。


博物館の中で待たされるのだなと思い1500円の入場券を
買う。
しかし、実際には、博物館の庭で1時間待たされる。
寒風の吹きすさぶ中である。1時間、待たされた。



1時間待って入場。博物館の中も満員。人人人。

展覧会は3部構成。

第1部は「将軍の威光」。
兜など武具の展示。あまり興味がない。

第2部。「格式の美」
一番興味のあるところ。

徳川家・御三家などの当主、子供などはお茶や古典文学など
の素養を日常的に学んでいた。

源氏物語の現存の最古(河内本)5帖があった。
桐壺、澪標(みおつくし)、松風、薄雲、初音。
確かにひらがな文の原文が残っていた。
第1帖「桐壺」。
「いずれのおんときにか、にょうごこういあまたさぶらいたまい
ける中に・・・・」

お茶の道具、器具などお茶の道に造詣が深い方、その道を
歩んでいる方には、興味津々のはず。
家康は、徳川家の格式を高めるために皇室との婚姻を
深める。彼等、彼女達は、文の道を極める。

2代将軍秀忠の子ども和子。
1620年6月18日、後水尾天皇のもとに入内。
1623年11月19日、明正天皇を産む。
1629年11月9日、院号を東福門院(とうふくもんいん)。

14代将軍家茂に降嫁した和宮。  
徳川時代。二人の「和」が将軍家と政略結婚している。

二人の「和」の手紙が展示されていた。なかなか達筆であり
相当の教育を受けていることが分かる。

第3部は「姫君のみやび」
これも興味があり、勉強になった。
15代までの各将軍と結婚した姫君の結婚の際の
各種の備品等がしっかり残っている。
彼女達が日常、どんな生活をしていたのかが
日常品の展示でわかる。相当、清潔な生活をしていた
ことが分かる。

2時間ほどの見学だったが、人人人の中で「人疲れ」をした。

ボランティア貯金関連の質問に答えるための回答書を
考える。ベトナム事務所、山西さんと連絡を取る。

投稿者 koyama : 2007年11月22日 18:25

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