« 東北大学講演会 | メイン | ボランティア貯金申請書原案を考える »
2007年11月15日
仙台から福島へ
晴天
仙台はさすがに寒い。
午前10時近くまで仙台駅近くのビジネスホテルに滞在。
新幹線で福島へ。24分で福島着。
福島駅前の極楽湯へ直行。550円のスーパー銭湯。
1時間ちょっとゆっくりと入浴。この間、講演会や
人との会合などが多く、かなり疲れが溜まっている。
サウナから6種類位のお風呂がある。露天風呂も。
お風呂と同じフロアーに畳のレストランが併設。
軽く生ビールを飲む。
しばらく横になりながら、山田洋行の社長の証人喚問
をラジオで聞く。2時間ほど昼寝。
午後1時から守屋前事務次官の証人喚問。
守屋氏からついに政治家の名前が出た。
守屋氏の証人喚問を聞いていると、ある部分は鮮明に
記憶があり、ある部分は全く記憶喪失状態。
いわゆる「まだらボケ」オヤジだ。
単純なことも「自分に不利だ」と考えると「記憶にない」
との答弁。守屋氏の言っていることが本当だとすれば
行政官としては、能力ゼロの人間となってしまう。
記憶力が不鮮明でとうてい行政をする資質と能力がないと
認定される。
守屋氏が明らかにした2人の防衛庁の元長官(額賀、久間氏)
は即座に関係を否定している。記憶にないと例の政治家の
常套語で・・・。
福島にいる長男の嫁さんと孫が車で迎えに来てくれる。
長男の官舎に泊まる。
孫は来年1年生。数ヶ月ぶりにあったが、成長が早い。
夜、近くのお店で「ホッピー」を買い、焼酎で飲む。
スルメが安い。5枚で680円。スルメを軽くあぶって
焼酎のホッピー割りで飲む。おつな味。
朝から夕方にかけて読書。「田辺源氏(中)」読了。
「田辺源氏(下)」を読み始める。
源氏が40歳になる場面から始まる。息子の
夕霧など徐々に息子の時代にはいりつつある。
当時は、40歳のお祝いを盛大に行う風習(貴族の世界?)
があったようだ。
源氏を理解するには、「婿取り」社会「通い婚」社会を理解
する必要がある。
同時に皇族の血統と同じくらい「藤原家」の血統が重用されて
いる。当時の「貴賎」の区別を皇族と藤原家との関連で見ている。
源氏物語の時代は、皇族は政治をしないという不文律があった。
源氏も天皇の子どもとして生まれたが、臣下となり、皇族から
離脱している。そうして、40歳までには、政治の最高責任者
である、左・右大臣(政治の実権者)、太政大臣(最高の
名誉職)まで登り詰めている。
今日はゆっくり入浴し、孫に会い、疲れが取れる。
ベトナム事務所といくつかの問題でメールのやり取り。
自宅のノートパソコンを仙台・福島まで持っていく。
ランケーブルに接続すると使える。メールの送受信、
日記の書き込みに便利だが、重たい。
3泊ほど福島に滞在する予定。
パソコンに入れてある海外で日本のテレビを見るシステムを
福島で使う。福島はチャンネル数が少ない。
パソコンに入っているシステムを使うと東京と同じ地上波、
BS、CS放送を全てみることが出来る。確かに便利である。
投稿者 koyama : 2007年11月15日 09:43