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2007年09月29日

地球の歩き方Ⅶ最後の晩餐会

晴天→曇り→雨  天候不順

午前5時起床。 気温28度、湿度90%。

いよいよ秋冬の長期雨季に突入した模様。例年とは
雨季突入の仕方が大分違う。異常気象の影響か?

午前5時(日本時間午前7時)のNHKニュースを見る。
ミャンマー問題。日本の動きは鈍い。福田首相は
「制裁がいいのか分からない」という趣旨の発言をしている。
既に欧州やアメリカは経済制裁を初め独自の制裁を決めている。
ミャンマー軍事独裁政権がクーデターで実権を握った以降の
日本と欧米の対応の違いが尾を引いている。
選挙で勝利したアウンサンスーチ女史をクーデターで
倒した軍事独裁に対し、欧米諸国は厳しく対応したが、
日本は直ぐに独裁政権を承認し、ODA援助も続けていた。
結果的には日本政府の支援が軍事独裁を支えた一面が
あった。そうしたこれまでの対応が、今回の蛮行に対する
厳しい対応と甘い対応の違いを生んでいる。
ブッシュ大統領は国民に軍事独裁と戦おうと呼びかけさえ
している。

午前7時朝食。ブンボー。

地球の歩き方Ⅶの帰国航空券問題でいくつかのメール
を書き、必要な機関に連絡。

午前8時半、ベトナム事務所へ。
午前9時、新しいベトナム人の日本語教師Kさんと面接。
バオミンさん、フーンさん、税田さん、私。
1時間半ほど種々の話をする。来週日本語の先生全員を
交えて再度の話し合いを行う予定。
今後、一般コース、観光基礎コース、研修生派遣コース
などを行う。

午後12時昼食。そーめん。

午後1時から1時間ほど昼寝。

『はみ出し人間の系譜』読了。

「北斗の人」(司馬遼太郎著:角川文庫)読み始める。
千葉周作の生い立ちからの話。

午後3時、バオミンさんから電話。ベトナム航空
フエ支店に行く。地球の歩き方Ⅶの皆さんの航空券の
確認。8人の人がホーチミン市から関空へ帰る予定だったが
ベトナム航空のオーバーブッキングで全員が成田に行くこと
になった。これはベトナム航空側の依頼を仕方なく受け入れた
もの。昨日ピースボートから連絡があり、全て変更手続き終了
とのこと。バオミンさんが午前中、ベトナム航空フエ支店に行くが
誰もいないとのこと。
バオミンさんは、午後1時半過ぎに再度ベトナム航空フエ支店
に行き、全員、成田行きに変更されているか確認する。
ベトナム航空の日本支社は「変更は全て完了した」と言っているのに
ベトナム国内では何も「変更されていない」という。
どうなっているのだろうか?このベトナム航空とは。
日本のベトナム航空は変更したといい、ベトナム航空本国では変更
していないという。
バオミンさんからの電話を受けて、急いで東京のピースインツアー
に電話。ベトナム航空の日本支社に確認し、ベトナムで「変更」
が確認できるようにするよう依頼して欲しいと頼む。
明日は日曜日。ベトナム航空は休み。明後日は、成田へ帰る
日となる。今日中にこの問題を解決しておかないと、お客さんは
10月1日の夜、ホーチミン航空で大混乱となるのは必死。
午後4時、日本のピースボートから電話あり。
ベトナム航空日本支社は今日土曜日で休みとのこと。
トホホ・・・。
東京のピースインツアーから「変更確認」のFAXを
送ってもらう。そのFAXを持って再度バオミンさんに
ベトナム航空フエ支店に行ってもらう。
FAXで「変更確認」を確認してもらい、ホーチミン支店まで
連絡し、やっと、ベトナム国内でも「関空から成田へ」
航空券のパソコン上での変更が確認された。
こんな単純なことでも1日かかる国である。情けない。
あとは、10月1日月曜の夜、ホーチミン空港で変更航空券を
手に出来るかだ。何とかうまく物事が進むことを祈るのみ。

午後6時半、地球の歩き方Ⅶの皆さんとフエ最後の晩餐会を
日本料理店で行う。皆さん、アオザイを着ての登場。

●バオミンさんの説明(リー君も手伝う)


●バオミンさんの音頭で乾杯


●リー君とベトナム事務所スタッフ
 リー君に日本の祭り半纏をあげる


●2日間「休肝日」を取った。今日は飲んだ。

●地球の歩き方Ⅶ晩餐会①

●地球の歩き方晩餐会②




●石塚先生も晩餐会の手伝い。感謝

●グエットさんも奮闘

●バオミンさんJASSベトナム運営委員長と皆さん


午後9時まで交流会。

その後、帰宅。明日の帰国準備。パスポート、航空券等の
確認。2ヶ月の間、日本での仕事に必要な資料等の確認。

明朝は午前5時半フエを出てダナンへ行くので早めに寝る。

投稿者 koyama : 2007年09月29日 22:53

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