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2007年09月16日

紺屋製紙ベトナム工場社長・社員一行:地球の歩き方ツアーⅤホーチミン市へ

晴天

午前7時起床。

読書「三たびの海峡」。

午前9時半、バオミンさんのオートバイで「子どもの家」へ。
午前10時、静岡県富士市に本社のある「紺屋製紙」の
社長さんご夫妻とベトナム工場の12人のベトナム人社員の方が
「子どもの家」へ。富士宮市の支援者Wさんの紹介。
北部ハイフォンに工場を作り3年。ペーパータオルなどを作っている
そうだ。今回は社員旅行でフエに来られたが、富士宮市のWさんの
紹介・推薦があり「子どもの家」視察となった。
紺屋製紙の社長さんからは多額の寄金を頂く。
わざわざフエへの社員旅行の日程に「子どもの家」視察をいれる
社長さんの気持ちに感謝したい。

紺屋製紙社長ご夫妻


「子どもの家」セン委員長の歓迎の挨拶で歓迎会が始まる。

子どもたちの歓迎行事。踊り、歌。


20分ほどの歓迎行事を終え「子どもの家」施設案内。
社長さんご夫妻は私が、12人のベトナム人社員はバオミンさん。

午後11時半頃、フエ中央病院小児科の皆さんの案内で
王宮見学をしていたACCLの皆さんが「子どもの家」を
訪問。バオミンさんが案内する。昼食を子どもたちと
摂る。


「子どもの家」訪問を終え、紺屋製紙の皆さんは「子どもの家」を
後にする。


紺屋社員旅行のバスに同乗し日本料理店へ。
社員旅行の昼食をわざわざ日本料理店で摂るよう社長さんが
計画したとのこと。ありがたいことである。

日曜日であるが、リー君もきちんと副店長の仕事をしていた。

午後1時前。
1時間ほどの昼食で紺屋製紙の皆さんはホテルへ。

日本料理店の子どもたちと後片付け。

午後1時過ぎ、自室へ。昼寝。
午後2時過ぎ目覚めるが起きられない。
2ヶ月間の疲労。

午後2時45分、地球の歩き方Ⅴの皆さんの泊まっている
ズイタンホテルへ。
地球の歩き方Ⅴの皆さんは6日間のフエ滞在を終えて
ホーチミン市へ。
税田さんが、刺繍みやげ物の販売を行っていた。
かなりの人が買ってくれたとのこと。有難いことである。
刺繍みやげ物店で仕事をしている「子どもの家」の
卒業生たちの生活の基礎が出来る。

添乗員さんとリー君は10年来の知り合い。

35個のスーツケースをトラックに積み込む

サンさん・ソンさん・リー君。

地球の歩き方Ⅴ(35人)の皆さんとフエ空港へ。
空港で35個のスーツケースをチェックインカウンターに
持って行く。


ベトナム事務所員

午後4時過ぎ、地球の歩き方Ⅴの皆さんとお別れ。

午後5時10分フエ空港発の予定が、遅延。
午後6時頃出発。

今日は、地球の歩き方Ⅴ、ACCL、マブベの会、
紺屋製紙と4つの団体がフエに来ている。


7月15日にフエへ帰国し2ヶ月(60日間)で
休日は2日間だけだった。1年で一番忙しい
時期とは言え、少し体にこたえる。
明日は「敬老の日」だそうだが、何歳から
敬老の「老人」になるのか調べたが、どこにも
出ていなかった。

自民総裁選挙。福田氏に決まりそうだ。
小泉構造改革路線を継承するとのこと。
福田氏も麻生氏もあまり代わり映えのしない候補。
中国問題が多少柔軟になるのだろうか?
いずれにしろ、直近の民意である参議院選挙の
結果は、自公路線「NO」とでている。

ブッシュ大統領が今年1月3万人の米軍増派を
決めた。テレビ演説で「イラクの事態が改善された」ので
5000人近くを撤退すると発表。
同時期、イラクのマリキ政権のサドル派が連立与党から離脱。
イラク・マリキ政権34閣僚のうち既に17閣僚が離脱したり
閣僚ボコット状態だそうだ。親米マリキ政権は
「死に体」状態。機能不全。ブッシュ大統領の始めた
「テロとの戦い」が泥沼に入り、進むことも出ることも
出来なくなってしまった。
暴力・軍事力で憎むべき「テロ」をなくすことができないことを
9・11からの6年間で私たちは学んだのではない
だろうか?

投稿者 koyama : 2007年09月16日 23:28

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