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2007年09月14日
ACCLセミナー
晴天
午前6時起床。
午前7時朝食。ブンボー。
午前8時、ACCL、マブベ笑顔の会の皆さんと一緒に
フエ中央病院小児科へ。
今日はACCLとフエ中央病院主催の医学セミナー。
フエ中央病院小児科 ACCL主催
セミナー
小児ガンにつてい
2007年9月14日 フエ
ACCL参加の先生方による小児がん治療の現状、
鍼灸による痛み緩和療法、小児がんの家族の気持ちと
願い、ACCLのめざすものなどについての講演会。
初めにフエ中央病院小児科医長フオン先生の開会挨拶
会場にはフエ中央病院小児科・その他の科の医師30人。
ベトナム中部各病院の幹部医師でフエ医科大の修士課程で
勉強している医師。フエ医科大の実習生など100数十人が参加。
セミナー講演の初めは東京医科歯科大学・小児ガン専門の
小児科医T先生。
続いてアメリカに留学しその後現場で研修を積み上げ
現在は東大大学学院医学系研究科で小児ガンの専門研究を
しているA先生の講演。
T先生とA先生の講演後、質疑応答。
たくさんの医師が質問を行いT先生・A先生が答弁する。
かなり医学の専門用語が出てくる。医学専門用語は
私の英語の能力を超えていた。
その後、国立ガンセンターで緩和ケヤ科針外来を
行っているS先生の講演。ガン患者の痛みを薬を
使わずに針で緩和する施術を行っている。
弟さんが小児ガンにかかり苦労している患者家族を代表して
Nさんの報告。医師の立場ではなく患者・その家族が小児ガンと
どう立ち向かっているのかを丁寧な英語で報告。大学生との
こと。オールマイティーのベトナムの医師に対しては、かなりの
インパクトがあった講演。私も聞いていて涙が出てきた。
家族の思い・心情がよく表現できていた。
最後にACCL代表の渡辺和代さんがNGOとしての
ACCLの重要な役割り、小児ガンの子どもたちにとって
医療と心のケヤ・社会的支援などの重要性を説明。
ご前11時過ぎセミナー終了。
全員で記念撮影。
午前11時半過ぎ、昼食。マブベ・笑顔の会、ACCL、バオミンさん
私で昼食。
午後1時、自室。
昼寝。30分。
午後2時、ベトナム事務所へ。山梨大学のSさんと懇談。
Sさんは、卒論で「ストリートチルドレン」について研究すると
言う。
午後5時半まで懇談。
午後7時から地球の歩き方添乗員さん・リー君と
日本料理店で夕食。リー君は朝早くから地球の歩き方Ⅴ
の皆さんとナムドン山岳地帯へ。
午後9時前、自室へ戻る。
投稿者 koyama : 2007年09月14日 20:42