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2007年09月06日

終日、全国大学生協スタディーツアーと行動を共にする

晴天

午前6時起床。
午前7時朝食。ブンボー。
午前7時半過ぎ、ズイタンホテルへ。全国大学生協スタディーツアー
の皆さんと合流。今日は、縫製研修センター、アクセサリー
研修センター、平和村、ナムドン山岳少数民族との交流、
日本料理店での会食懇談会を行った。午前8時から午後9時まで
皆さんとお付き合いをする。

ズイタンホテルには、既にリー君が来ていた。
同じホテルに地球の歩き方Ⅳの皆さんも宿泊。今日は、税田さん
サンさんが案内する。

午前8時過ぎ、ホテルを出発し、縫製研修センターへ。


縫製研修センター案内

「アクセサリー研修センター」案内


続いて、フエ平和村へ。障害児のリハビリセンターを視察

午前10時頃、いよいよ「ナムドン山岳地帯」へバスは向かう。
フエ市内からバスで1時間半ほど。

ご前11時40分、ナムドン山岳地帯の中継地点に到着。
昼食休憩。

ナムドンの専門家(自称)のリー君は、早速冷えた水を
お客さんに配る。なかなか気の利く子である。
ナムドン山岳地帯は気温と湿度が高い。水の補給が
必要。

昼食を摂る。

リー君もスタッフの皆さんと昼食。


しばらく休憩し、いよいよナムドン山岳少数民族「カトゥー族」
の皆さんとの交流へ。

トゥオン・ロー村に入る。村人が歓迎の音楽と出迎え。

高床式住居で交流

支援物資の贈呈

カトゥー族の皆さんの歓迎の踊り

日本側の出し物(さんぽ・・・・)

交流会に参加する子どもたち

その後、カトゥー族の皆さんと日本人と一緒にカトゥー族の
踊りを踊る。


交流が終わり、村人と一緒に近くの滝に行き、バナナ、
サトウキビ入りもち米、魚、キャッサバ芋焼酎などを
食べ、交流する。

午後5時半、フエ市内に到着。
しばらく休息。

午後6時半から日本料理店で夕食会。
前日、作ったアオザイを着て夕食会に参加。

子どもたちの作った日本料理を堪能

日本料理を食べながらベトナム事務所スタッフと交流を深める。



夕食会の最後に日本料理店「子どもの家」のスタッフを
紹介。子どもたちは勉強した日本語を使って自己紹介。


午後9時前に夕食会は終了。全員写真を写す

その後、税田さん・仁枝さん・子どもたちと後片付け。
午後9時半過ぎに自室へ戻る。

今日のナムドンは蒸し暑かった。
長い1日が終わる。

大学生協スタッフの参加者は事前に良く勉強を
して来ている。なかなか有能な大学生と見た。
私に鋭い質問をいくつも浴びせてきた。
嬉しいことである。


また、1ヶ月半、金鉱に行っていたリー君が
戻ってきて、JASSや日本料理店の仕事を再開したことは、
私に取っては本当に嬉しい一日であった。
不思議な子である。1ヶ月半、いなかったのに
何となく「すんなりと」仕事に入って来てしまい、
またそれに違和感のない子である。不思議な能力を
持ったリー君ではある。やはり路上生活、ストリートチルドレン
生活で鍛え上げられた能力は素晴らしいものがある。
生きていく生活力とでもいえるものである。
日本の子どもたちにはなくくなってしまった「生きる力」
である。これも学力の一つだと思っている。

投稿者 koyama : 2007年09月06日 20:08

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