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2007年08月31日

神田外語大:大阪女学院大学NGOー「子どもの家」案内

晴天

午前6時起床。
午前7時朝食。フォー。

疲れが溜まる。朝なかなか起きられない。

午前8時過ぎ、ベトナム事務所へ。
午前9時、神田外国語大学学生11人がベトナム事務所へ。
昨年、神田外国語大学で講演会を行った。その時、講演を
聞いてくれたベトナム語を学んでいる学生さんたち。
岩井先生の指導を受けている学生のようである。

数日前、私の「ミクシー」に連絡が入っていた。
ホーチミン市かダナンから「子どもの家」参観をしたいが、
受け入れてくれるか?とのことだった。税田さんに交渉を
お願いした。今日、参観が実現。朝4時だか5時頃、
ダナンから列車でフエに来たとのことだった。
午前11時半頃の列車で再びダナンへ帰ると言う。
わざわざ「子どもの家」視察のためにフエまで来てくれた
ことに感謝。真面目な学生さんたちである。

ベトナム事務所からタクシーで「子どもの家」。

「子どもの家」の各施設を案内。その後、子どもたちと交流。

少数民族問題、ベトナム社会主義の実態問題などを質問して
来た学生さんもいた。「問題意識」を持つことが何よりも
大事なことである。担当の先生方の日頃の指導の結果か?

午前11時半、自宅へ戻る。
昼食、コムディア(70円)。食欲ない。半分残す。

午後12時半から1時間昼寝。

その後読書「裏切られた革命」(トロッキー著)
この本は、第1部が、1917年10月革命後に生まれた
「ソビエト社会主義連邦共和国」とは一体何なのか?
どう変質し欺瞞だったのか?を解き明かし、第2部では
ソ連がどこに行こうとしているのか?スターリン体制下の
ソ連の行き着く先を解明している。本書は1936年に
書かれた。本書がかかれたまさにその時にスターリンは
「ソ連社会主義は最終的に勝利し、世界でもっとも民主主義的
な憲法が制定された」と宣言した年であった。
しかし、実際には、多くの市民・知識人・共産党の幹部、
外国共産党の幹部が、。スパイ罪、国家反逆罪、
トロッキー主義者という烙印を押され、死刑になっている。

午後2時半、ベトナム事務所へ。
午後3時、大阪女学院大学スタディーツアーの皆さん16人
の訪問受け入れ。
皆さんと一緒にバスで「子どもの家」へ。

セン運営委員長に記念品贈呈。

「子どもの家」の音楽室で1時間ほどJASS活動の話をする。
その後、各施設を参観。子どもたちとしばらく交流。
午後5時過ぎ交流を終了する。

午後6時、大阪女学院大学の皆さんが日本料理店へ。
様々な日本料理を注文してくれる。最大のボランティア。

午後8時、夕食を終了。全員で記念写真。


投稿者 koyama : 2007年08月31日 16:00

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