« ボランティア研修生と懇談 | メイン | 讃岐造船所関係者案内 »

2007年07月19日

讃岐造船関係者出迎え

晴天 真夏

気温36度。

午前7時。朝食。ブンボー。

午前8時、徒歩ベトナム事務所へ。

日本へコンピューターの研修に行く予定の「子どもの家」に
VU君と友人の二人と懇談。

二人ともホーチミン市のコンピューター会社に就職し、
その会社の日本の本社に研修に行くことになった。
当面、8月末にホーチミン市の会社に行き、研修。
健康診断・訪日手続きを行う。
JASSの支援で日本へ行くこと。研修が終わってフエに
戻って来たら貧しい子どもたちなどへの支援の気持ちを
もって活動することなどを話す。

昼食。ほか弁。70円。

読書「小三冶名席」(柳家小三冶 講談社)
1970年代の高座を文字に起こしたもの。
定席の寄席のように10日毎に上席・中席・下席と
各5席、合計15席の話が載っている。

今日は「高砂や」「錦の袈裟」「船徳」ろくっろ首」。
錦の袈裟は小三冶のCDをフエで聴いている。
船徳は、桂文楽を下敷きとしている。

1時間ほど、昼寝。1日中、体がだるい。この間の疲れが
溜まった感じ。

午後3時。フォンザンホテルグループの社長と1時間ほど
懇談。

午後7時半、トンチンカンホテルを出て、フエ空港へ。
讃岐造船関係者3人を出迎え。今日はホア副知事・
バオミンさん・私などが、飛行場内の飛行機まで行き
「特別の出迎え」をする。
飛行機が1時間遅れホア副知事と飛行場で待つ。

ホーチミン市からの飛行機がフエ空港に着いたのは
午後8時40分。

ホア副知事と車で飛行機の下まで出迎えに行く。



そのまま車でフォンザンホテルへ。


フォンザンホテルで遅い夕食。讃岐造船関係者、
バオミンさん、私など7人で会食。
5日間のフエ滞在日程の確認などを行う。

帰宅午後11時15分。

村上ファンドの村上被告に判決。懲役2年の実刑判決。
追徴金11億円。
村上被告の「お金儲けをして何故悪い」との言葉が、
私の耳に残っている。違法行為でなければ悪いことではないが、
「お金儲け」だけが人生の目的・目標に成り下がっている
情けない人間とは思われるだろうなと思う。ホリエモンも同様。
お金儲けは悪くないが、儲かったお金を何に使うのか?
人間の志があまりに低い。せっかくこの世に生まれてきたのである。
「金儲けをして何が悪い」などど開き直るその人間性が、自らの
人間を低めている品性のない人間だということを理解していない
無知な人間と見た。どこの大学を出ようが、人間性と学歴は
関係ない。品性と志の低さを恥ずかしげもなく露呈している
浅ましい人間に判決。
ベトナムでも小型「ホリエモン」「小型村上」が私の身の回りにも
出没している。この種の人間の共通しているのは、お金だけに
目が行ってしまい、『自分が見えなく』なることである。
多くの人への感謝の気持ちもなにもなくなってしまい、
「お金儲けをしたのは、私の能力があったからだ」と開き直る
浅ましさ。どこへ行ってもお金は人間を狂わせる。
中国でもベトナムでも大型・小型のホリエモン・村上が
跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)している。

投稿者 koyama : 2007年07月19日 19:19

コメント