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2007年07月16日

ベトナム事務所で各種打ち合わせ

晴天 休肝日

気温37度。湿度60%。真夏。

インターネットによると新潟と長野で大きな地震が
あったそうだ。新潟中越沖地震。震度6強とのこと。
亡くなった方もいる。被災者の方々に心からの
お見舞いを申し上げたい。
NHKなどテレビが映らないので詳しい状況は不明。

安倍首相が明日、地震被災地に行くと言う。
この種のパフォーマンスはいい加減にやめたらどうなのだろうか?
首相が現地に行ってもあまり意味がない。首相が行くことで
現地の「首相受け入れ」のために救援要員の手がかなり
割かれる。現地にいくことが却って被災者救援の邪魔になる
ことを知るべきである。
首相はしっかりとした救援体制を作ることが最大の課題である。
選挙目当てにフラフラと現地に行っても何の意味もない。
慌てふためいている無様な首相としか私には映らない。
最高権力者としての権限があるのだから、その権限を
素早く使って対策を立てることが一番大事である。

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午前6時起床。外は真夏の太陽がギラギラ。

午前7時。朝食。1ヶ月ぶりに日本人スタッフと
朝食。朝食はフォー。


昨夜は、日本時間では午前2時まで起きて2日分の
日記を書いた。さすがに今朝はなかなか起きられなかった。

午前8時から9時半まで部屋でメールの整理。
200通ほどのメールが不在中に入っていた。
必要なメールに返信。

午前9時半。徒歩でベトナム事務所へ。真夏の猛暑の
中を歩く。途中、いくつかのレストランが改修されていたい。
フエも1ヶ月いないと町が変わっていることを実感する。

税田さん・ハンさんに日本で預かったJASSベトナムへの寄金を
渡す。30万円弱の寄金。各地の会、講演会参加者などの
皆さんにお礼を申し上げたい。頂いた寄金全てへの領収書郵送を
ハンさんにお願いする。

その後、バオミンさん・サンさん・税田さんと私に不在中1ヶ月間の
様々な問題を話し合い、その対応を相談する。
近々にフエを訪問する讃岐造船の皆さんのフエ滞在中の諸日程を
詳しく相談し対策を検討。

午後12時。昼食を買おうと思ったら「ベトナムドン」を持っていくのを
忘れ、ほか弁を買うことが出来なかった。

午後12時半から昼寝。熟睡。気が付いたら午後2時だった。
日本滞在中は不眠に悩まされる。深夜1時頃目が覚めて
朝まで眠れない毎日が続いた。フエに戻ったら昨夜は熟睡。
やはり14年住んでしまうとフエが故郷・安眠の地となって
しまったのか? 東京自宅での就寝には何か精神的な
ストレスがあるので不眠なのか? 自問自答する。

午後3時。バオミンさんと地元企業のA社長と懇談。

その後、ベトナム事務所で「子どもの家」の子どもたちの
いくつかの問題などを話し合う。明日、午前8時半に
バオミンさんと一緒にセン運営委員長と会い、
いくつかの問題を話し合うことにした。

午後5時半、夕食。
大塚さんが帰国し、仁枝さんが子どもたちをサポートしている。
ホンニー店長、リー副店長たち7人の子どもたちが協力して
夕食を作り、午後6時半からは日本料理店を開店するという
子どもたち自身での日本料理店運営に挑戦している。
「言うは易く 行なうは難し」である。そう簡単に子どもたち
だけでの日本料理店運営が出来るようになるわけでもない。

今夜の食事は、ニガウリのスープ。ボイルをした豚肉と海老の
塩辛漬け。野菜のゆでたもの。ご飯。
夕飯のメニューと採算も日本料理店運営には必要なもの。
ホンニー店長が日本料理店の収支を考えながら、夕食の
メニューを考える。

●トムチュアー・ティットヘオ(ボイル豚肉と海老の塩辛)



午後6時半、日本料理店開店。
今は旅行者が少ない時期。アメリカ人グループがメニューを
見て立ち去る。残念。りー副店長が英語で声をかけるが、
駄目だった。

お客さんを待っているつかの間を利用して、
店長と副店長との打ち合わせ。


午後7時半、アメリカ人2人、香港3人、ベトナム人2人の
合計7人の大学生が来店。ベトナム人の一人は昨年まで
「子どもの家」の英語の先生を、一人は、私たちがあげている
奨学金をもらっていると言う。そんな関係で知り合いの
大学生を誘って日本料理店にやってきたそうだ。

うどん、天ぷら、御寿司、焼き鳥、餃子など各種の日本料理を
食べてくれた。


今日は、フエンさんが祖母の病気見舞いで休み。
ターオ君はこのところ出勤していない。
厨房はたくさんの注文でてんてこ舞い。

午後8時40分。7人のお客さんが帰宅。
午後9時、閉店。

今日は、7人の若者が次から次へと日本料理を
注文してくれ、全て平らげてくれた。ありがたいことである。

投稿者 koyama : 2007年07月16日 19:08

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