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2007年03月15日

マブベえがおの会4日目、地球の歩き方Ⅴ3日目、里親K夫妻来訪

晴天 

気温32度。湿度75%。

午前7時、朝食ブンボー。

トンチンカンホテルと隣接して「ズイタン」ホテルがある。
軍隊の経営。
私たち日本人が泊まっている部屋の直ぐ前にズイタンホテルの
玄関がある。朝6時頃から大型バスが止まりアイドリングをし
バス内の冷房を利かせお客さんを待っている。朝6時から8時頃
まで、次から次へと大型バスが、私たちの部屋にバスの後部を
向けて、アイドリングをし客を乗せて出発するのを繰り返している。

排気ガス規制のないベトナムの
大型バスから真っ黒な「排気ガス」が大量に出る。
毎朝2時間にわたり大量の大型バスからでる排気ガスを
毎日私たちは吸わされてしまう。窓を閉めてもだめ。
建てつけの悪いトンチンカンホテルの窓やドアは、隙間だらけ。

ベトナムに帰って今日で丁度1ヶ月。毎日目が痛くり、
鼻水が出る。ゼーゼーと喘息気味の毎日。原因が分からなかったが、
毎朝浴びる大量の真っ黒な排気ガスのせいだということが
分かった。このままでは、気管支炎、鼻炎などをはじめ
長期間大量に排気ガスを吸わされることで起こる各種病気を
引き起こす可能性がある。
日本人スタッフの健康を守るため、何らかの措置をそらなければ
ならない。引越しなど必要な手立てをとらないと、長期間、
こんな生活をしたら日本人スタッフ全員が体を壊す。
トンチンカンホテルのオーナーをはじめ、ベトナム人はこの種の
排気ガスには全く無関心であるが、健康を著しく害することは
明らかなのだが・・・・。

午前9時、ベトナム事務所で12年間里親をしてくれている
Kさん夫妻と懇談。
Kさんは、前のJASS会計担当だった船崎さんのお母さんと
同じ会社の同僚。船崎さんのお母さんに勧められて12年前に
里親になってくれた。1995年のことである。私がフエで
里親ー里子制度を始めた最初の里親のなってくれた方の
一人。


その足で「子どもの家」へ。サンさんとも同行。
里子のタムさんと12年目にして初めて対面する。

K夫妻はタムさん(17歳)が5歳の時から里親として
12年間にわたり支援を続けてくれている。

●5歳のタムさんと17歳のタムさんの写真

タムさんは、「子どもの家」のミシン研修センターで
縫製を研修し、現在は「子どもの家」近くの縫製専門店
で実習をしている。
タムさんは、日本の両親であるK夫妻に自分の作った
衣類をみせた。

しばらくタムさんとK夫妻の交流が続く。サン先生が
通訳をする。

午前11時過ぎ、K夫妻はタムさんと一緒に昼食。

午前11時。タムさんとK夫妻は一緒に昼食を摂る。

昼食後、K夫妻と「縫製研修センター」を視察。
「縫製研修センター」は既に内装も終わり完成状態。
3月27日か28日に日本大使館公使を招き、
盛大な落成記念式典を挙行する予定。

マブベえがおの会は、ミンさんと一緒に「障害児医療センター」
フエ市立病院東洋医学科を訪問。タッチセラフィーの実践・交流。
午後はフーハウ診療所で施術。

地球の歩き方Ⅴは、午前中ハンさん、ソンさんと、
シクロで「子どもの家」へ。市場へ買い物。昼食作り。


午後12時半、トンチンカンホテルへ戻る。
1時間昼寝。

読書「フリーズする脳」(築山 節』著:NHK出版)を
読み始める。

昼寝30分。熟睡する。

午後3時、再度、「子どもの家」へ。
K夫妻とタムさんは、ドンバ市場へ買い物。
タムさんは、記念にジーンズを買ってもらう。

午後4時半、K夫妻はタムさんと別れホテルへ。
最後の記念写真を撮る。


ーーーー
「子どもの家」では午後、地球の歩き方Ⅴ(10人)の
皆さんと子どもたちとの交流が続いていた。

●子どもたちと折り紙を作って交流する


地球の歩き方の皆さんは、全員元気はつらつ。病気や
体調を崩す人は皆無。


午後3時過ぎ、フエ市内の名門高校「コックホック高校」
の生徒20人ほどが、突然遊びに来る。事情を聞くと、
日本人の若者が「子どもの家」にいると聞いたので
交流したい、とのこと。


早速、コックホック高校生と地球の歩き方、子どもたちとの
交流が始まる。ソン君の指導で色々なゲームをして
遊ぶ。

午後5時過ぎ、地球の歩き方Ⅴの皆さんはホテルへ。

ベトナム事務所から電話。緊急に打ち合わせをしたいとの
こと。ベトナム事務所へ。午後6時20分まで諸問題を
協議。

午後6時半、タムさんの里親Kさん夫妻が日本料理店。
日本料理店厨房のターオ君の里親として長年支援を
続けてくれていた船崎さんより依頼されたターオ君への
お土産をKさんが渡す。

Kさん夫妻との懇談は午後9時半まで続く。

投稿者 koyama : 2007年03月15日 19:17

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