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2006年12月27日

JASS静岡の会「子どもの家」へ

12月25日位からインターネット、メール、電話が通じなくなった。
特に12月27日からは、インターネットは接続不能となり、
メールの受信は出来たり出来なかったり、送信は不能。
国内電話は可能だが、国際電話は受信は出来るが、ベトナム
からの発信は一切出来なくなった。
12月30日午後になってやっとインターネットが断続的では
あるが接続可能となった。遅ればせながら、27日からの
の日記を掲載する。
なお、インターネット、メール、電話不通の原因は不明ながらも
国内政治問題が大きいとの噂。台湾地震の影響もあるという
声も聞こえるが、真因不明。
この1週間、メールなどを送信して頂いた方々にご迷惑を
おかけした。お詫びする次第である。

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晴天

今日は1日「インターネット接続不通」「電話不通」「停電」という
三重苦に悩まされた。
昨夜台湾で起こった地震による津波警報が昨夜から今朝にかけて
テレビで繰り返し放送された。インターネット不通の原因は津波関連
で東アジア戦域の調子が悪いとの情報もある。

午前8時、JASS静岡の会スタディ-ツアーの皆さん(11人)は
「子どもの家」へ。「子どもの家」の子どもたちと市場で買い物。

午前9時。「子どもの家」へ。「子どもの家」では静岡の会と
子どもたちが昼食作りの真っ最中。



午前11時半。子どもたちと一緒に昼食。


昼食後、静岡市にある「ふた葉学園高校子羊委員会」より寄金を
頂く。


●子どもたちと全員写真


トンチンカンホテルに戻る。メール・インターネット接続を試みるも
不調。

午後読書、「テロルの真犯人」(加藤紘一著:講談社)
静岡の会の笠井さんに急遽お願いて持ってきてもらった本。
2006年12月18日発行の最新版。自民党の加藤紘一が
最近の日本、政治の現状を同考えているのかを知りたくて
笠井さんにお願いした。加藤紘一のHPを時々読んでいるが
政治的な立場は違っても「同感する」所多し。

午後6時半、全教千葉婦人部関係の皆さん(8人)が
日本料理店へ。
日本料理店で仕事・研修している子どもたちや日本人スタッフ
を紹介。


全日本教職員組合(全教)千葉婦人部の松原先生をはじめ
多くの先生方は、10年近くもの間、毎年、「子どもの家」を
訪問し、子どもたちと交流を深めている。
同時に船上生活者の多い「フールー小学校」(富留小)も
訪問し、先生や子どもたちに様々な遊び、工作などを教えて
くれている。今回は、10人の船上生活者などの貧しい子どもたち
に奨学金を贈呈。
また、数年前からナムドン山岳地帯の少数民族カトゥー族の
子どもたちが通う「トゥオン・ロー小学校」に子どもたち60人に
奨学金を贈呈している。
全教千葉婦人部の先生方は、大言壮語をする訳ではないが、
10年間、コツコツとアジアの子どもたちの生活実態を
見続け、心からの愛情を持って子どもたちに接し、必要な範囲での
支援を行っている。全教千葉婦人の先生たちと付き合って
一番感じることは、この先生方は本当に子どもたちが好きなのだ
という言葉に尽きる。こうした先生方が本当に力を発揮できるる
学校であり職場であって欲しい。安部政権は教育再生を口にしている
が、怪しげな「有名人」を人寄せパンダとし、結局は真面目な先生方の
やる気を失わせる政策を推進しているように思われてならない。
全教千葉婦人部の皆さんの10年近くの活動に感謝している。

投稿者 koyama : 2006年12月27日 08:03

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