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2006年10月31日

横浜市立港南台第1中学校講演会 神奈川県青少年協会スタディーツアー

晴天

午前9時半。自宅を出る。都営三田線・巣鴨から田端。
田端から22駅目の港南台まで。午後12時半着。
日本事務所・教育担当のK氏と合流。
喫茶店で打ち合わせ。午後1時、横浜市立港南台第1中へ。
校長先生、教頭先生と懇談。

午後1時40分。全校集会「人権講演会」を行う。



講演会終了後、午後3時過ぎから午後4時近くまで生徒会役員
などと懇談。


午後4時、港南台第1中を出て、横浜へ。
横浜の神奈川県民センターで「神奈川県青少年協会
スタディーツアー」の皆さんとお会いする。
皆さんはベトナム事務所の刺繍などを買って、
日本で販売。その売上金4万円を「子どもの家」に
寄付してくれた。今日は、寄付の贈呈式。
監督の佐野さんをはじめ12人の参加者が参集。

●寄金贈呈式

●神奈川県青少年協会スタディーツアーの皆さんと


往復4時間近くの旅程だった。
「究極のいい女」(大石静著:角川文庫)を読む。

大石静に興味をもったのは、NHK朝の連続ドラマ「二人っ子」の
台本作家だったからだ。ベトナムでNHK朝のドラマは
午前6時15分から15分間、衛星放送で見られる。
この10年近く見ているが、一番面白かったのは
「二人っ子」だった。第2が「ちゅらさん」。
二人っ子の脚本を作った大石静がどんな文章を書くか、
非常に興味があった。大石静はもともと女優志願。
「二兎社」という二人劇団を作っていたが、うだつが
あがらず脚本作家に転身。このエッセー集はなかなか
興味のあるものが多かった。軽い気持ちで読める本。
イタリアで痴漢にあったが、イタリアと日本の痴漢の
違いを分析。日本の痴漢は「ねちっこい」痴漢。
イタリアはおっぱいをグイグイ掴むような痴漢だった
とのこと。痴漢も国情によってちがうとのこと。
桂枝雀が「二人っ子」の将棋に先生役となり
大石静との付き合いがあったそうだが、
やはり躁鬱的な気質があったとのこと。
女性が男性をどうにているのか、大石静的な
見方を披露している。

投稿者 koyama : 2006年10月31日 20:41

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