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2006年09月02日

地球の歩き方ツアー(Ⅲ)ナムドン山岳地帯へ

快晴。気温36度。異常に蒸し暑い。

午前7時。日本料理店で朝食。税田さん、中村さん、石塚さん。
TBSテレビ取材。

午前7時30分。TBS トンチンカンホテルの私の部屋を取材。

午前8時半。ベトナム事務所でベトナム事務所員全員会議。
今週1週間の活動、来週の計画日程などを協議。
TBSテレビ取材。

(サン)日本語学校で中級5クラスのテスト
(ハン)地球の歩き方ツアーを「子どもの家」に案内した。
    ゲームなどを楽しんだ。グエンフエ高校にも行った。
    40人の生徒が交流に参加した。
   神奈川県青少年海外派遣団の皆さんが披露し、
   グエンフエ高校の生徒と一緒踊った「ソーラン節」
   を地球の歩き方ツアーに披露した。とても上手だった。
(中村)石岡先生の代理で中級4.5クラスの授業をした。
(石塚)着任して1週間たった。まだ分からないことばかりだ。
    日本語学校の見学、中級5クラス。
(フーン)特別クラスの授業をした。
(税田)地球の歩き方ツアー案内。JASSはこだての刺繍、絵画
     子どもたちから里親などへの手紙の翻訳更正
(ソン)地球の歩き方ツアーを案内。その際、運転していた
    オートバイとシクロがぶつかり、足を怪我した。数日休む。
(ミン)今日はこれからナムドンへ行く。明日は2軒の入所希望者の
   家庭訪問。来週もたくさんのスタディーツアーあり。
(小山)・来週のスタディーツアーは3つ。地球の歩き方ツアー(34人)
     大学生協(21人)、静岡市国際交流協会(12人)。みんなで
     力をあわせて成功させたい。
    ・縫製研修工場建築許可が出そうだ。来週『起工式』。
     その後、建築開始。完成は2007年2月末の予定。 
    ・日本語学校のガイドクラスについての省観光局長との
     話し合いをする。
    

午前10時。地球の歩き方ツアー(29人)とナムドン山岳少数民族
交流へ。私、ミン、リー、京都ボランティア小川君、千葉ボランティア
平田さんも手伝いに。TBSテレビ取材団も同行。

午前11時半。ナムドン中心街に到着。昼食を摂る。
昼食開始時に日本から電話。30分ほど話す。
その間に昼食が終わってしまっていた。
結局、昼食摂れず。

午後1時。ナムドン郡のTHUONG LO 村に到着。
早速、支援物資を贈呈。

●歓迎の踊り

●日越友好地球の歩き方ツアーの出し物


その後、村集会場の前庭で日越綱引き大会。

子どもたちと交流


午後3時。カトゥー族のみなさんと一緒の山奥の滝へ。

地球の歩き方ツアーの皆さんと滝に行く途中、日本人の
男性が話しかけてきた。地球の歩き方ツアー参加者の
学生さんだと思ったら、「自分はベトナムの環境問題を
調べている学生だ」とのこと。私が「君はどうして
地球の歩き方ツアーのみんなと一緒に滝に行くの?」と
聞く。学生は「私はフエ農業大学の学長の許可を受けて
日本人の若者とナムドン少数民族交流に同行する」と言う。
私が「貴方が何を研究するかは自由だが、地球の歩き方
ツアーとナムドン青年との交流で滝に行く事は、
地球の歩き方・ピースインツアー・JASSの三者で企画した
スタディーツアーの一環なので、君がこの交流に参加したい
のなら、私たちに許可を取らなければ駄目だよ」と諭す。
若者は「いや、私はフエ農業大学学長の許可を受けているので
問題ない」と繰り返す。炎天下。10分ほど学生を叱責する。
学生は「私は村長の許可を受けている」と言い出す。
「学長とか村長とかは、私たちには関係ない。
貴方は人の家に許可もなく土足で入ろうとしているから
注意しているのだ。人の家に入るのなら、きちんとした
挨拶が必要でしょ」と再度諭す。
若者は「貴方は、お金が欲しいのですか?」と私と
地球の歩き方ツアー添乗員の堀江氏に言う。
私は暑さと疲れもあり、切れる。
「貴方に言っているのはお金のことではない。
世間の常識、人間社会の常識をわきまえろと
言っているのだ」と声を荒げて注意する。
すると若者は怖くなったのか「すみません。すみません」
と言い出す。「あなたは、すみませんといったが、
なにがすみませんなのか言ってみろ」と詰問。若者は
ただただ、すみませんを繰り返すのみ。そのうち、
「ここでおいて行かれたら、僕は、村へ帰れないので
連れて行って欲しい」と泣き言を言い出す始末。
日本のアホ学生を無視して滝へいく。
日本人の学生の質も低下したものだ。この程度の
常識すら理解する能力がないのである。論理的思考
が出来ない大学生。ベトナムの環境問題などと偉そうなことを言う
前に「フエ農業大学学長の許可で地球の歩き方ツアーに参加
出来る」と考えている己の頭の中を少し整理した方が良い。
環境問題以前に小学生程度の常識をもう一度学ぶべきである。
やくざですら「仁義」で自己紹介はするものだ。
この学生は「フエ農業大学学長とか村長」などと言った「肩書き」
のある人が偉いと単純に思っているようである。
自己の論理も理屈も何もない、厳しく叱責すればペコペコと
謝るだけ。挙句の果てに「一人では帰れない」と泣き言を言う。
昔、幼稚園で教育実習をしたことがあったが、、こんな幼児が
いたような気がする。つまらないところでエネルギーを消耗。

午後5時半。フエ市内に到着。部屋に戻りシャワーを浴びる。

午後6時半。日本料理店で地球の歩き方ツアー最後の晩餐会。
今日はベトナム独立記念日。TBS取材。

添乗員の堀江氏より挨拶。日本料理店の夕食会が始まる。

スタディーツアー参加者代表の乾杯の音頭で会食が始まる。

午後8時半過ぎ、地球の歩き方ツアー夕食会は散会。

午後9時頃から日本人スタッフで簡単な反省会。午前12時終了。

投稿者 koyama : 2006年09月02日 15:59

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