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2006年03月27日

地球の歩き方ツアー第4班:上尾JGSTの活動

曇り。気温が下がる。
体調不良。

明日「子どもの家」を訪問する団体が45人乗りの
大型バスで来ると言う。朝、観光を請け負っている
ダナンの観光会社から「フエで大型バスが文化遺産内に
入れる許可を取って欲しい」との依頼。
既に3週間前にこの問題は観光会社側に言ってあったはず。
明日「子どもの家」に来るのに今頃「通行許可」を取ってなどと
言ってくる無責任な観光会社である。
お客さんからは、3週間前に言われていたのに。
私たちはダナンの観光会社の下受けでも子分でもない。
ダナンの観光会社が自分の力でフエの警察に行って許可をとる
べき仕事である。
JASSはただ訪問者を受け入れるだけのこと。
勘違い・履き違いもはなはだしい。ダナンの観光会社からの
依頼を即座に断る。
明日、「子どもの家」を訪問する日本人団体の担当者である
税田さん、ラームさんに事情と問題点を連絡する。

午前9時半、トンチンカンホテルを出て「子どもの家」へ。
地球の歩き方ツアー第4班(8人)の皆さんに講演。
「子どもの家」の目指すもの、ボランティアなど・・・・。
午前10時から午前11時15分。


「子どもの家」では子どもたちが昼食中。

午後、体調を崩す。体がだるく起きていられない。
しばらくベッドで休む。

某テレビ局関係者からの取材依頼の問い合わせメールに
回答を書く。かなりの長文。

午後5時、日本料理店では夕食の準備。

グエットさんが玉子焼きを作る。

午後6時過ぎ、警備員のリー君がのれんを出し、赤提灯に
灯を入れる。

午後6時半、「上尾JGST」の皆さん8人が日本料理店へ。

上尾JGSTより「子どもの家」へ寄金を頂く。
加藤さんより。

今日の日本料理店のお勧め


日本料理店には日本語教師の松下先生の弟さんとその
友人が来店。


ベトナムの『青年新聞』の記者3人が取材を兼ねて来店。

午後9時過ぎ、青年新聞記者は飲み続ける。

今日はリー君が上尾JGSTに添乗。ラームさん・松下先生の
手伝いをした。リー君は少しずつではあるが、日本料理店
の仕事に熱が入ってきたようだ。一昨日、下宿が決まったのも
大きなこと。下宿は決まったが弟のターオ君とけんかをし、
ターオ君が家出。ターオ君のことも気がかり。
午後4時頃、ターオ君がふらっと日本料理店にやってきたが
直ぐにどこかへ消えてしまった。この兄弟が何とか
真っ当な道を歩めるようできる応援はしたい。
人間を育てるということは、時間と手間隙がかかるものである。
今の日本で流行っている「効率」と「実績」「成果」「即戦力」とは
対極をなす考えである。
私は「効率」「実績」「成果」「即戦力」などというおよそ人間を
無視した発想自体を忌み嫌う。人間に関することは、
およそ「効率」や「成果」などでは計れないものである。
私は「非効率」「成果なし」「即戦力」とならない日本料理店の
運営を行って行きたいと思っている。キーワードは
「人を育てること」「手間隙かけて、愛情かけて」。

投稿者 koyama : 2006年03月27日 23:40

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