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2005年11月27日
休日
雨のち曇り。寒い。
午前7時起床。
NHK衛星放送「日曜討論」を見る。自民党の憲法改正案に
ついて各党代表が討論。自民党舛添氏の主張には無理がある。
自民党内にはもっと極論があるがそれを抑えてこの改正案を
作ったことを理解して欲しいということが主な主張。
公明党太田氏は9条の1項・2項とも改正に反対との主張。
この主張がいつまで続くのか?
来年の国会に憲法改正国民投票法案を提出するという。
法案提出そのものに明確に反対したのは共産党のみ。社民党は
国民投票法案そのものは論議の対象との主張。
かなりあいまいさを残す。
民主党枝野氏。憲法改正についてほぼ自民党と同根の主張と
思われる。
いずれにしても、国民一人一人に憲法、特に9条の改定が
必要かどうかが問われる時代が来た。中曽根元首相によれば
2007年が山場とのこと。大江健三郎氏は第1回目の
憲法改正国民投票は失敗し、その後2010年以内に憲法は
改正される可能性ありとの主張だとの噂。
洗濯。たんすに入れておいた「かび臭くなった」衣類を洗う。
トンチンカンホテルオーナーのラームさんが来る。
私の部屋の鉄筋が錆びているので危ない、とのこと。
私の部屋の壁を剥がして鉄筋を見て驚く。錆びていることもそうだが、
その鉄筋の細さ。ラームさんの話では、水がもれて鉄筋が錆び、
強度が低下しているとのこと。
この12年間フエに住み、各種の工事を見ていたが、細く少量の
鉄筋しか使っていないように見える。これで、もし地震でもあったら
どうなるのか、などと考えていた。フエの人に「地震はないの?」
と何度も聞いたが、「ベトナムには地震はありません」との答え。
先日、ベトナム南部で地震があったとのこと。北部の中越国境
でも地震はあるとの噂。
姉歯建築士などの建築偽装問題に怒っていたが、それどころで
はなくなった。わが身が強度問題の真っ只中に置かれてしまった。
朝7時前からトンチンカンホテル建築工事開始。
柱を金槌で「トン・トン・トン」と叩く。これでは寝ていられない。
結局、午後5時まで工事は続き、騒音とほこりが漂っていた。
午前11時入浴。岳温泉の湯の花を入れて温泉気分。
その後、「ブランチ」。
昨夜作り冷蔵庫に入れておいた「一夜漬け」をおつまみに
フダビール缶3本飲む。するめと昆布の出汁がきいて
野菜類にうまみが出ている。日本料理店の「付け出し」に
もってこい。
昼寝。
午後、ボランティア貯金中間報告書についての郵政公社からの
質問への回答書を書く。
教育評論3月号(最終号)の骨子を考え書き始める。
福島からメール。長男家族が穴原温泉というところで足湯に
入ったりお蕎麦を食べたりしたとのこと。孫の口述筆記の
メール手紙。しっかりした文章で驚いた。
今度一緒に温泉に行こうと孫に誘われしまう。フフフ・・・。
投稿者 koyama : 2005年11月27日 18:50
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