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2005年11月06日
フエは晴天・蒸し暑い
晴天
午前5時起床。
ルーティーンとなっている血圧測定、日記アクセス数などを
記録。
教育評論2006年1月号の原稿を書く。
午前8時、徒歩ドンバ市場へ。フエは青空、晴天。
蒸し暑い。朝から相当高い湿度。ちょっと歩くだけで
体中に汗が滴る。
モーリンサイゴンホテル前のテャンティエン橋をわたり
旧市街のドンバ市場へ。寒いはずの冬でも太陽が出ると
強い日差しとなる。
●晴天のチャンティエン橋
ドンバ市場で「チャオ・バイン・カイン」を買う。4000ドン。(30円)
ねぎ、1000ドン(7円)。
ドンバ市場往復1時間の徒歩。
今日愛知県方面で放映されたテレビ東京「ザ・ドキュメンタリー」
を見た視聴者から「感動した」とのメールが届く。早速返事を書く。
帰宅後、入浴。久しぶりの入浴である。日本滞在中は風邪を引き
口内炎も併発、体調が良くなかった。
福島大学ゼミ生からもらった岳温泉の「湯の花」の粉末を入れ
岳温泉気分で入浴。
体重を測る。少し前に比べ5キロ程減少していた。
NHK衛星放送でブラジルからの「のど自慢」を見ながら
フダビール2缶を飲む。静岡の巣山さんから頂いた
手焼きしらすのり、小樽の鮭トバをおつまみに。
ブランチは温かい小麦うどん。午後2時まで昼寝。
午後2時過ぎに教育評論の続きを書く。
夕方、「子どもの家」へ。テレビ東京の取材の際入所した
リーさん姉妹の様子が気になり行って見た。
9月初旬に入所して2ヶ月ほど経っている。
もう「子どもの家」に慣れているだろうか?
リーちゃん(3年生)は元気に「子どもの家」で遊んでいた。
「子どもの家」のこどもたちともうまく交流していた。
こどもが持っている本能的な順応性に一安心。
日本のこどもだったらどうなっただろうか?などと考える。
●笑顔のリーちゃん
11月2日・3日台風8号の洪水は、「子どもの家」の前の
道路まで浸水したとのこと。
午後5時半、こどもたちは楽しく夕食を食べていた。
NHK記者が自分で放火をし消防へ通報しながら記事を書いていた
とのこと。「マッチ・アンド・ポンプ・アンド・ペン」。NHKは
この不祥事を知りながらしばらく発表しなかったそうだ。
今日午後2時から橋本会長がテレビで記者会見をすると聞き
中継を待っていたが、海外衛生放送では放映されなかった。
NHKのこの種の不祥事を聞いても驚かなくなった。さもありなん。
視聴料未納者には法的な手続きをすることも検討していると
新聞にあった。報道の基礎の基礎すら出来ていないで、
視聴料だけは取るというのも身勝手な発想。親方日の丸。
午後8時、フエ師範大学近くの「コムディア屋」(大衆食堂)へ
行き、夕食のTAKE OUT。ご飯、野菜2種、竹の子煮物で
5000ドン(40円)。
本田美奈子さん(38歳)が急性骨髄性白血病で亡くなった。
1990年代の初め頃、ベトナムで撮影をし、警察に拘束されたとの
記事が頭に残っている。私の弟と同じ病名である。
発病から6ヶ月で亡くなった。本田美奈子さんとは
縁もゆかりもないが、あまりにも若い逝去。ご本人も
悔しかっただろうな、やりたいことがたくさんあったのだろう
などと想像してしまう。人間の命は本当にわからないもので
ある。生ある間、充実した生き方をしたいものである。
本田美奈子さんの死を心から悼む。
投稿者 koyama : 2005年11月06日 19:49
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