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2005年05月31日
日本帰国
午前8時過ぎトンチンカンホテル発。
フエ空港で2時間ほど待ち、午前10時20分発ホーチミン行き
でホーチミン市へ。乗客のほとんどはベトナム人。海外の人は
ごく少数。日本人は私一人。
ホーチミン空港からタクシーで市内の定宿へ。タクシーで
350円程度。運転手はいつものように、「メーターに5ドルの
追加が必要」という。3倍近い請求。はじめてきた外国人と
思い吹っかける。「いつものように」携帯電話を取り出し、
「これから警察に行こう」「私はホーチミン市に12年住んでいる
ので市内でいくらか分かる」「いまから警察に電話をする」
と逆脅し。運転手さんは態度豹変。「ソーリー」「ソーリー」を
繰り返す。ホーチミン空港から市内へ行く時、80%程度の
確率でこのような「吹っかけタクシー」に出会う。
多くの日本人が仕方なく支払っているものと思われる。
残念な現象である。
昼過ぎ、宇都宮縫製工業組合の佐藤理事長から電話。
今ホーチミン市にいるので会おうとのこと。私のホテルまで
来てくれる。市内の喫茶店で現在ODA申請中の縫製工場
について細部の打合わせ。今後の支援についての相談を
する。
話し合いの後、佐藤さんに誘われ「フットマッサージ」に行く。
1時間半、足のマッサージをしてくれる。足が楽になる。
佐藤理事長と別れ夕食。「PHO 24」というフォー専門店
へ行く。ハノイ名物米うどん。フエでは数年前まで30円から
40円程度だった。現在ベトナム全体として物価が急上昇。
フエでもフォーが70円~80円と倍加している。
「PHO 24」のフォーは200円。ホーチミン市の物価の
高さと庶民の暮らしぶりの一端を垣間見た。
午後9時半、ホーチミン空港へ。日本行きのお客は少ない。
午後11時40分ホーチミン発の飛行機に乗る。
お客は50人程度。私は3席を寝床に寝て帰国。
投稿者 koyama : 2005年05月31日 18:32
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