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2005年03月06日

地球の歩き方ツアー(2)フエ着

午前7時起床。NHK日曜討論を聞く。
何となく体調がいまいちなのでしばらく寝ている。
午前10時、5勺のおかゆを作る。
メール受信34通。必要な返信メールを書く。

午後12時半、トンチンカンホテルでラームさん
ソン君、リー君と落ち合い、フエ空港へ。
地球の歩き方スタディーツアー第2組の出迎え。
15人の学生さんと2人の添乗員が無事到着。
●フエ空港で全員の記念写真

●「子どもの家」卒業生のソン君(ベトナム事務所員見習い)
  とリー君

●スーツケースを運ぶリー君

●午後3時半から午後5時過ぎまでホテル会議室で講演会
『「子どもの家」設立11年の経験』
ソン君とリー君がビデオなどの準備、2時間の講演会に付き合って
くれた。

●地球の歩き方ツアー参加の学生さん

こうして「子どもの家」の卒業生が「子どもの家」訪問者の
案内などの手伝いが出来るようになったことは本当に
嬉しいことである。12年間、フエで子どもたちと付き合って来た
結果である。時にはうまく子どもたちが育ち、時には子どもたち
が私の手元から去っていった。子育てがうまく行く時とうまく
行かない時がある。うまく行かない時の主な原因は両親か親族
が子どもたちを「金儲け」の手段と考えた時である。
また、子どもたちが未成熟であることもあって、お金や豊かさを
単純に追い求めた結果でもある。子どもたちが豊かさを追い
求めるのは、ある意味で仕方ないことである。子どもたちは
豊かさを求める大人の「犠牲者」でもある。子どもたちに主な
責任はないように思う。
子育てがうまく行かなかった時も諦めずに時間を待つ
必要がある。リー君もそうだが、随分長い間「紆余曲折」が
あった。今回、東京平和産業見習いとして勤めている。
何とか、うまく行くと良い。「子どもの家」から離れていく
子どもたちにも私たちはいつも「門戸」を開いておく必要が
ある。「子どもの家」は子どもたちがいつでも駆け込める
家庭である。

ミンさん、サンさんは、全国大学生協スタディーツアーと
一緒に農村のホームステー。

 

投稿者 koyama : 2005年03月06日 22:27

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