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2005年01月21日

宇都宮へー静岡・フエ青年交流会館付属日本語学校卒業生を訪問

日本はとても寒い。杉花粉症重症。
午前9時、自宅を出て赤羽へ。赤羽からJR湘南新宿ライン快速
で東北線「雀宮」駅へ。1時間半。雀宮は宇都宮駅の一つ手前。
雀宮駅で宇都宮縫製工業組合の佐藤理事長(マルサ社長)と
兼近専務と合流。
佐藤理事長のマルサには、静岡・フエ青年交流会館付属
日本語学校で1年間日本語の勉強をした卒業生16人が
研修をしている。
16人の卒業生の研修の様子を視察。一人一人に声をかかて
「何か問題はないですか」と聞く。

16人の研修生は縫製の研修を行っていた。工業用ミシン、
アイロンかけ、仕上げなどの作業の研修をしていた。
元気良く、生き生きと研修していたのが印象的だった。

その後、休憩時間(かなり延長となったが)を利用して、
16人の研修生と懇談をした。仕事は午前8時半から
午後5時半。休憩時間1時間、休息時間15分2回。
特に大きな病気になった人はいない。歯痛、風邪で
病院へ行った卒業生もいた。食事は自分たちで
スーパーに行って買い物をし作っているという。
魚、野菜、肉などを買い、ベトナム風料理を作るそうだ。
かなり唐辛子もいれると言っていた。「物価が高い」と
口々に嘆いていた。
2004年3月から研修生となり宇都宮に来ているが
近日中に「実習生試験」がある。筆記と実技試験を
受け、80%の成績を残した研修生だけが更に2年間
実習生として研修を続ける。佐藤理事長を中心に
マルサの皆さんは研修生全員が実習生試験に受かる
よう事前の模擬試験や日本語教室を開いての支援を
行っていた。2月9日の旧正月前には、マルサ主催で
餅つき大会を開いて、研修生と一緒に日本人従業員も
テト正月を祝うそうだ。

16人の研修生が特に大きな問題もなく生活していたことに一安心。
一人一人の表情も明るかった。

佐藤理事長・兼近専務と夕食を共にし、午後8時30分「雀宮」発の
東北線で帰宅。自宅着午後11時45分。

投稿者 koyama : 2005年01月21日 23:59

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