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2014年08月22日

大極さん親子ベトナム事務所で治療:フエ市人民委員会会議

快晴

午前5時起床。

午前7時朝食。

午前8時半、ベトナム事務所へ。
ベトナム事務所では、大極さん親子が
ベトナム事務所員に対する鍼灸治療をしてくれていた。


午前11時半、昼食。

ラーメン風の麺類。


食後しばらく昼寝。


明日の帰国の荷物整理。

午後3時半、電動バイクで「フエ市文化会館」へ。
文化会館は、「フエ静岡青年交流会館」の隣り。


フエ市文化会館と静岡文化会館との「境はどこなのか?」
の論争が続いている。

フエ文化会館側は、徐々に徐々に「静岡会館」の土地に
「侵略」してきている。

こうした異常事態を打開するために私から提起し、
フエ市長の主催で、フエ市文化会館とフエ静岡青年
交流会館の堺はどこか?の論争・検討を行う。

きょうのようなJASSと静岡会館の最大の緊急事態の
日にバオミンさんが、青少年教育の会の案内のため
ホーチミン市へ。大事なフエ市長・フエ市文化会館館長、
地元人民委員会代表、フエ市人民委員会文化部長
など20人近くのベトナム人の会議に通訳のバオミンさん
なしで参加するというのは、JASSとしては「最悪」の
事態である。JASSと静岡青年交流会館の未来を
最終決定する最大に重要な会議に青少年教育の会
の案内でホーチミンに行っているのは残念な運命である。
フエ市文化会館側は、静岡会館の土地も自分たちの
ものだ、と主張。

私は、この問題は、「外交と政治の問題」と主張。

20人の関係者が参加。それぞれ意見を言う。

最終的には、フエ市文化会館と静岡青年会館の
間に「境界の塀のようなもの」を作るべきだとの
意見が多数を占める。
フエ市文化会館館長は、最後まで抵抗するが、
参加者の大勢的な意見は、間に「境界が必要」
とのもの。

1時間程の討論。フエ市長は非常に民主的な
運営を行った。参加者の意見を十分発言させ、
最終的にフエ市人民委員会としての意見を
述べる。「両者の間に境界は必要」「ニエンさん
など3人に委嘱し、境界線試案』を作るように、
とのことで会議は終わる。

会議終了後、実際に境界に行き、実情を
視察する。

私はこの「境界線問題は、外交問題であり、政治問題だ」
この点を理解しないで、技術的な論議をしても意味がない。
現在の東アジア情勢を考えれば、日本とベトナムとの友好・
提携は形式的なものではない。日本側の善意と意向を
無視して静岡青年会館の土地を「侵略するのはベトナムの
隣の大国と同じ態度だ」とフエ市文化会館を批判。

午後5時半、会議視察は終了。

その足でベトナム事務所へ。

しばらくすると日本料理店へ大極さん親子が
来店。一緒に夕食。フエでの鍼灸治療に感謝。

今日は12人の来客。午後9時半閉店。

明日、私は日本へ帰国。色々と仕事が入り、
帰国の準備が何も出来ていない。


投稿者 koyama : 2014年08月22日 00:19

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