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2014年07月01日

戦争へ直結する安部内閣の「集団的自衛権容認」決定に反対する

安部内閣は、日本国憲法を蹂躙して一方的に
憲法解釈を強行。他国(アメリカ等)が攻撃された際には
日本の自衛隊などが交戦することが出来るとの解釈を
行うことを閣議で決めた。

憲法解釈権は「最高裁判所」のみにある。立憲主義の
原則は三権分立。行政府(内閣)が勝手に憲法解釈を
行ってしまえば、内閣の独裁体制となり、近代国家の
原則の原則である三権分立も侵されてしまう。

安部首相の記者会見を成田の前泊のホテル見る。

「邦人保護」を一番最初に言っていた。

イラク戦争の際、「今井・高遠さん」に対して、
『自己責任論』を主張し、邦人保護をしなかったのは
安部氏などである。

外交の力がない内閣が一番軍事力に走るだ。

安部首相が「戦争ごっこ」が好きなのは、勝手だが、
実際の戦争は人間の血が流れる。69年前に終わった
「アジア・太平洋戦争」でアジアの人々・沖縄の人々、
本土の人々がどれだけ死んだのか?を思い出すべきだ。

戦争や武器を使わないようにすることこそ、国家の義務である。

外交こそ最大の武器なのである。

戦争は「外交の延長である」とドイツの軍学者クラウゼビッツは
言っている。

「アリの一穴」。集団的自衛権→自衛隊参戦→アメリカの補完として
日本の若者が戦争に駆り出されないことを祈る。(徴兵制)

最終的には、次回の選挙で「自民党」「公明党」に大打撃を
与えなければならない。

今日の安部首相の態度は、「クーデター」である。
69年間、国民と国会で論議し、今日に至ってきた
憲法論議である。

投稿者 koyama : 2014年07月01日 18:32

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