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2014年03月27日

神戸大アイサック学生さん来訪

快晴 真夏

午前5時起床。

読書「昭和精神史」(桶谷英昭著:文春文庫)
「モダニズム」

午前7時朝食。

「フォー・ガー」(ハノイ名物鶏肉米麺)

午前8時過ぎ、徒歩でベトナム事務所へ。

神戸大アイセックの学生さんが来訪。

アイセックは、
海外インターンシップによる実務経験と国際理解の
経験を提供する(海外研修生交換事業)などを
行っている。


ベトナム事務所でベトナム事務所を紹介。
(バオミンさんはダナンヘ。ツアー案内)


午前10時、学生さんを案内し「子どもの家」へ。

「1時間ほどかけて「子どもの家」を案内、紹介。

午前11時半、子どもたちと一緒に昼食を摂る。

子どもたちは、三々五々、学校から帰ってきて
昼食を摂る。


昼食は「イカの煮物」「野菜」「野菜スープ」


この1年間で庶民の食生活を中心に物価が
30%も上昇している。

里親寄金だけでは、一人の子どもたちの
1年間の生活を賄うのが難しい。

午後12時過ぎ、「子どもの家」を後にする。

神戸大アイサックの学生さんは、これkら4日間
「子どもの家」で市場へ買い物に行ったり、
昼食を作ったり、子どもたちと遊んだりという
活動を行う。


「子どもの家」で茶碗半分ほど昼食を摂る。

午後1時、宿舎へ帰る。


1時間程昼寝をする。熟睡。

夕方、静岡の「袴田事件」の再審が決まり、
元ボクサー袴田氏が釈放されたとの報道を知る。

1980年代の中ごろ、「袴田事件」の弁護団から
袴田事件の不当性、無実の罪である話を聞き、
支援活動を行う。袴田氏は、私より10歳ほど年上。
48年間も無実の罪で拘束され、死刑の恐怖の中で
どんな気持ちでいたのだろうか? 拘禁症状が出て、
精神に異常を起こすこともありうる。

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袴田への取調べは過酷をきわめ、炎天下で平均12時間、最長17時間にも及んだ。さらに取調べ室に便器を持ち込み、取調官の前で垂れ流しにさせる等した。

睡眠時も酒浸りの泥酔者の隣の部屋にわざと収容させ、その泥酔者にわざと大声を上げさせる等して一切の安眠もさせなかった。そして勾留期限がせまってくると取調べはさらに過酷をきわめ、朝、昼、深夜問わず、2、3人がかりで棍棒で殴る蹴るの取調べになっていき、袴田は勾留期限3日前に自供した。取調担当の刑事達も当初は3、4人だったのが後に10人近くになっている。
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当時の警察・検察の無法・不法な取調べの
実態である。
死刑判決を下した裁判官、警察、検察など
国家権力の関係者を断罪すべきである。

その後、ベトナムに住むようになったが、数年前
海外へ行く飛行機で「袴田事件」の映画を見る。
詳細に調査された上での映画は、袴田事件が
いかに国家権力のデッチ上げで冤罪かが
克明に描写された秀逸な映画だった。

袴田事件が最終的に無罪確定することを祈る。

午後5時半、徒歩で日本料理店へ。
丁度、西の空に夕日が沈みつつあった。



今日は新しいサーモンが入った。
刺身にしてもらう。
生臭い臭いがなく美味しい。


日本製「SB わさび」だと思ったが、
「S R B」という中国製のニセモノだった。

6人程の来客あり。

厨房は大忙し。


午後9時閉店。帰宅。

投稿者 koyama : 2014年03月27日 18:10

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