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2014年03月16日

「子どもの家」へ

曇り・小雨

午前5時起床。
午前7時朝食。

「フォーボー(牛肉米麺)」

午前8時過ぎ、ベトナム事務所へ。

1階の日本料理店では、昨年末のテレビ東京の
日本料理店の番組を見て手伝いにきてくれている
東京の女性。2週間、ケーキやお菓子などの
作り方を日本料理店の子どもたちに教えてくれた。

ベトナム事務所ではスタッフの皆さんが真剣に仕事を
している。感謝。



午前8時半、山口大学で教育学を学んでいる
学生さん来訪。

2時間程、「子どもの家」・海外NGOについて
話す。

午前11時過ぎ、学生さんと「子どもの家」へ。

丁度、昼食時間なので子どもたちと一緒に昼食を摂り。

食後、山口大学生さんと子どもたちはサッカーを楽しむ。

午後1時近くになったので、そろそろ帰ろうとした
その矢先、「変なおじさん」が「子どもの家」に闖入して
来た。よくよく見ると「リー君」だった。
私のイメージの中には、7歳の頃のやんちゃな
リー君がいまだにある。数ヶ月ぶりに会うリー君であった。

既にリー君は子どものリー君ではなく、明らかに
「おじさん」になっていた。

警察の前のオートバイの警備員の仕事をしている
という。「今、貯金をしている」という。

「子どもの家」の中の裏庭や横の空き地に
色々なものが置かれていた。「子どもの家」とは
関係ない「物売り」の人たちの屋台や近所の
人たちのオートバイ、機械など・・・・・。

「子どもの家」の管理がそうとう雑になっている
ことが分かる。

近所の物売りのおじさん。
厳しく注意し、直ぐに出て行ってもらう。

近所の人のオートバイ。「子どもの家」の
庭は、近所の人たちの臨時駐車場になっている。

シクロの置き場にもなっていた。


「子どもの家」の裏庭は、古い工作機械の置き場と
化していた。

路上の「パン売り」の屋台も置かれていた。

静岡フエ青年交流会館の裏庭も同様の状態だった。
以前は、フエ青年交流会館の裏庭に人が住み込んで
いたこともある。

ベトナム社会の「所有観」の実態ではある。
「自分の物は自分の物、人の物も自分の物」的な
所有観がある。


午後1時、「子どもの家」を出てベトナム事務所へ。

ひどく疲れる。直ぐに横になる。
2時間程昼寝。

読書「大地の牙・満州国演義6」(船戸与一著 新潮社)

午後6時、日本料理店へ。

たくさんの来客あり。

厨房ではトゥオイさんと税田さんが忙しく仕事を
していた。

午後9時過ぎ、閉店。

宿舎に帰り、直ぐに寝る。

2月からに日本滞在の疲労、その後の
様々なこと、更に年齢的なものもあり、
疲労が溜まる。

投稿者 koyama : 2014年03月16日 10:09

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