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2014年03月12日

日本料理店で「ケーキ作り」

快晴  30度  70%

相当蒸し暑い


午前7時朝食

「フォー・ボー」(ハノイ名物牛肉米麺)

午前8時半、徒歩でベトナム事務所へ。

日本からお二人のご婦人来訪。

昨年末のテレビ東京で放映された
「世界の秘境 日本食堂」を見て、「子どもの家」や
日本料理店で「ケーキ作り」を教えたいとのことで
訪問された。

昨日は材料の買出し。

今日は日本料理店の店長・接客主任に
「ゴマ入りあんまん」の作り方を教えてくれた。


実習の成果をみんなで試食する。美味しい


今週1週間の「ケーキ作り」の日程を打ち合わせする。


午前11時半、昼食

「チャオ・バイン・カイン」(小麦粉の手打ちうどん)


最近の食事は「壮大なワンパターン」と化している。
素晴らしいことである。
ますますメニューが縮小され、少数精鋭料理の
繰り返しとなった。

シーツと薄い掛け布団を洗濯する。
暑い日差しの太陽に当て乾かす。

午後3時半、ベトナム事務所のメール受信の設定が
してないので、ベトナム事務所へのメールが読めない。

バオミンさんが宿舎に来てくれた設定してくれる。

ベトナム事務所(メールアドレス vanphongjassvn@gmail.com)
へのメールが宿舎でも読めるようになった。
バオミンさんに感謝。

ベトナム事務所への受信メールに目を通す。

明日、フエ市長の奥さん(フエ中央病院血液科長)
が私の「高脂血症」の診断をするとのこと。
明朝、午前7時にベトナム事務所で採血してくれる
とのこと。条件として、「前日は飲酒禁止」という超難題
を投げかけて来た。困ったものだ。今日は、一切の
飲酒を控える。

読書「大地の牙(満州国演義6)」(船戸与一著)

本書は7冊で1巻分の本である。

満州国「建国」、日本の中国侵略の歴史を
日本国家内部の矛盾、対中国派遣軍内部の矛盾、
軍部と外務省との矛盾、日本とドイツ・ヒトラーとの
矛盾、日本とドイツ、イタリアとの矛盾、そして
日本と社会主義ロシア・コミンテルンとの矛盾。

更に蒋介石と中国共産党との矛盾と一致
(2度の国共合作)

様々な矛盾を包含しつつ「満州国」が建国され
100万人の移民計画が実行される。

壮大な構想の中で一人ひとりの個人がどう矛盾の
中で行動していくのか?

一度読み始めると止まらなくなる本である。

作者の船戸与一の事前研究・準備に深さ、
興味深く読める内容に本を作り上げる構想力は
素晴らしいものだ。

本書(7巻)を理解するためには、日本の中国侵略史、
日本軍の歴史(長州閥・・・)などの基礎知識が必要。
私は高校生の頃、五味川順平の「戦争と人間」
「人間の条件」「ノモンハン事件」など一連の
五味川物を読んだ。
皇道派と統制派との暗闘・・・・・・。

明朝の「採血」のため「今夜は飲んではいけない」
との厳命を受けている。「飲んではいけない」と言われると
人間は、飲みたくなる。夕方、喉が渇いてくる。
この感情を「アル中」というのだろうか?

午後6時、今夜と明朝の食事を作る。
ご飯を1合炊く。夕食。5勺のご飯と昨夜日本料理店で
もらったコロッケで夕食。

午後7時半、電動バイクで日本料理店へ。

7人の来客あり。厨房も接客も忙しい。

午後8時半。体調が悪いので帰宅する。


投稿者 koyama : 2014年03月12日 18:10

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