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2013年12月04日

特定秘密法案の廃案を求める

終日雨 室内が湿気で湿っている

午前6時起床。

午前7時朝食

「カニ団子入りブン麺」


午前中、テレビ関係の仕事

ハノイにいるバオミンさんと電話で打ち合わせ

午前11時半、昼食。

マカロニ麺


食事をしながら「石橋湛山評論集」(岩波文庫)を読む。

大正初期に「日本の中国進出』に厳しい批判をしている。
現在の安部内閣の「暴走」と同じ雰囲気があった当時。
石橋湛山は、日本軍国主義の中国侵略に反対の
論陣を張っていた。現在の日本国憲法の基本的な
精神を持っていたことが分かる。

食後、1時間ほど昼寝。

午後、太平観光の北垣さんから電話。
心臓の病気で緊急入院した北垣さんだったが
話しをするまでに回復していた。一安心。

里親への手紙の精読。

ーーー
自民・公明のファシズム体質が赤裸々になった。
昨日からラジオで国会中継を聞いていた。
安部首相、森担当大臣は、野党の質問に
真っ当に答えられなかった。

ファシズムは、「忍び足」でやってくる。

今回の特定秘密法は、戦前の軍国主義
暗黒社会を再現する入り口である。

国民の知る権利、報道、思想、表現の
自由を抹殺する恐るべき法案である。

沖縄返還時の日米密約をすっぱ抜いた
西山記者は逮捕された。

現状ですら、政府と役人のやり放題国家である
我が日本である。

自民党石破幹事長は、国会周辺のデモは
「テロと同様」とのブログを書いている。

安部・石破路線は、衆参両院で多数を取った
今こそ、日本国家を抜本的に軍事化・ファッショ化
軍国主義化する方向に突進している。

吉永小百合さんもこの法案には公然と反対している。
多くの良識ある市民は危惧を感じている。

絶対に阻止しなければならない。
ヒトラーがファシズム体制を作る過程の本を読んだが
一応「合法的」な道をとったような装いでファシズムへと
進んでいった。

特定秘密法は、ボディーブローのように日本人を
締め付け、報道が事実上規制され、役人、国民
なども真実がいえない社会が創出される。
国民は今でも「真実」が知らされない状況にある。
戦前と同じ国家ではないが、同じように
「物言えず、物知らされず」の社会が出来上がる
ことは必死だ。

自民党・公明党の歴史的犯罪が今、行われようと
している。

投稿者 koyama : 2013年12月04日 19:09

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