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2013年11月12日
ブライセン関連の打ち合わせ:日本料理店
快晴 気温34度 真夏
午前6時起床
午前7時朝食。
「チャオ・バイン・カイン」(キャッサバ入りの手打ちうどん)
午前9時過ぎ、徒歩でベトナム事務所へ。
ブライセン本社の担当者といくつかの
打ち合わせ。バオミンさんも参加
午前11時半、徒歩で宿舎へ。
昼食「アヒル肉入りのおじや」
食事をしながら読書
『江戸色町散歩』(岩永 文夫著 KKベスト新書)
吉原の歴史と内情等の詳しい解説本。
私は寝る時は大体落語を聞いて寝る。
「志ん朝」が一番多い。「付き馬」「居残り左平次」
・・・・・。
先代の桂文楽も良く聴く。その中でも一番好きなのは
「明烏(あけがらす)」。
生真面目な大店の息子を親父の依頼で町内の
不良が『お稲荷さんにお篭りに行こう』と騙し、
新吉原へ連れて行く話。
何度も聞いているが本当の意味が分からない言葉が
かなり出てくる。明治・大正・昭和初期位までは
通用していた言葉なのだろうが・・・。
吉原の歴史。そもそも何故「新吉原」というのか?
旧吉原はどこなのか?
本書を読むと江戸時代の『江戸』の人口は
約100万人。人口世界一の大都市だった。
新吉原は、東京トーム約2個分の土地の中に
1万人ほどの人たちが、様々な職種で
働いていたそうだ。
当時の江戸の男女比率は、男7対女3~
男6対女4位の「男ばかり」の都市だった。
参勤交代で江戸に詰める地方の藩の武士は
大体、家族や奥さんなどを連れずに江戸に来る。
そんな「男ばかりの世界最大の都市江戸」だから
こと、芽生えた「吉原」だったといえる。
1時間ほど昼寝。
午後2時過ぎソン君が「洗濯機修理業者」を
連れてきてくれる。
乾燥機が使えなくなった。業者は、やおら機械の
蓋を開け、「ヘヤードライヤーはありますか?」と
私に聞く。ドライヤーを持ってくる。
ドライヤーで開けた乾燥機の蓋の中を乾かす。
すると乾燥機は「始動」し始めた。
日本の業者なら、お店まで乾燥機を運び、
色々と検査などするのだろう。
フエの修理業者は日本の業者よりも「専門家」だ。
現在、フエは雨季で雨が多い。湿気が多い。
乾燥機の心臓部分が湿気で濡れて作動しなくなった
ことを良く知っているのだ。
壊れた洗濯機を「直した」のではなく、『湿気』を取った
だけなのだが・・・・・。有難いことである。
いつも私の生活上の問題があるとソン君に
お願いする。快く仕事を引き受けてくれる。
ソン君にいくら払えばいい?」と聞く。
「5万ドンでしいです」とのこと。「250円」。
1ヶ月半、宿舎を不在にしたので、家中の
衣類が、かび臭くなっている。
洗濯機で全てを洗わなければならない。
シーツとマクラカバー、毛布などをやっと
洗い終わったばかり。まだまだ、洗濯が
必要な衣類等が残っている。
午後5時過ぎ、徒歩で日本料理店へ行く。
日本料理店で子どもたち・税田さんたちと
夕食を摂るはずだったが、麦関連の
液体夕食を摂ることになる。
富岡先生、石井君と夕食。
私は液体夕食。
今日はサーモン1尾を買ってきて、刺身に
する。新鮮なサーモンの刺身は美味しい。
昔、私が店長兼調理主任のTUOIさんに
教えた「キャベツと卵いため」を作ってくれた。
美味しく出来ていた。
病気でしばらく休んでいたヒエップ君が復帰。
元気に仕事をしていた。
午後9時、閉店。
ヒエップ君は17歳。「子どもの家」から通って来ている。
自転車で帰る。
徒歩で宿舎へ。午後9時40分、宿舎着。
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原子力「即ゼロ」を=安倍首相に政策転換迫る―小泉氏
時事通信 11月12日(火)14時12分配信
小泉純一郎元首相は12日午後、日本記者クラブで会見し、原子力利用について「即ゼロがいい」と述べ、直ちに「原発ゼロ」を目指すべきだとの考えを表明した。小泉氏は、安倍内閣の支持率が高いことなどを理由に、「安倍晋三首相が決断すればできる。こんな恵まれた時期はない。ピンチをチャンスに変える権力を首相は持っている。分かってほしい」と首相に決断を促した。
脱原発に関して首相は「無責任」としており、原子力利用を進めていく立場を堅持している。しかし、首相の「政治の師」である小泉氏の発言で、エネルギー政策の転換を求める声が勢いづきそうだ。
小泉氏は「原発ゼロという方針を政治が出せば必ず知恵ある人がいい案を作ってくれる。専門家の知恵を借り、その結論を尊重して進めるべきだ」と主張。「首相の力は絶大だから、首相が『ゼロにしよう』と言えば、そんなに反対は出ない。首相の在任中にこの方向を出した方がいい」と語った。原発再稼働にも反対する考えを示した。
小泉氏は、原発から出る放射性廃棄物の最終処分が技術的には可能でも、受け入れ先がないと指摘。「核のごみの最終処分場のめどを付けられると思う方が楽観的で無責任過ぎる」と重ねて訴えた。
小泉氏の発言に対し、菅義偉官房長官は12日の記者会見で「政府としては責任あるエネルギー政策を推進することが極めて大事だ」と述べ、原発維持の方針を強調。自民党の細田博之幹事長代行は「一石を投じていることは評価するが、正しくない結論ではないか」と苦言を呈した。公明党の石井啓一政調会長は「目指す方向は変わらないが、即時ゼロは現実的なハードルも高い」と指摘した。
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小泉純一郎前首相は、個人的には
「好きななれない政治家」である。
特に「郵政民営化」は、稀代の詐欺師の
やり方だった。
しかし、上記「時事通信」が報じている内容が
事実だとすれば、元小泉ライオン首相の
言っていることは、正論であり、日本の未来を
示すものである。
小泉元首相の主張を「元自民党の首相」という
レッテルだけで見てはならない。
思想・意見の違いを乗り越えて、福島での
経験をわたし達日本人は世界に先駆け発信
していく義務がある。
民主党菅首相はベトナムに2基の原発を売った。
安部首相も中東などへの原発売り込みに精を出している。
原発売込みで儲けるのは、日立・東芝・・・などの
大企業だけである。
小泉純一郎元首相の発言は「耳を傾ける」意味の
ある発言である。誰が言おうと、小泉発言は
正論である。
原発ゼロ・脱原発の全ての人々が大同団結し
日本や世界中の子どもたち・これから生まれる
子どもたちのために危険で経済効率の悪い
原発をゼロにする必要があると思いながら、
純米大吟醸「酔心」を飲むのであった。
投稿者 koyama : 2013年11月12日 18:26