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2013年10月05日

「こうばこの会」創立20周年式典・公演会参加

午前中、メール受信・返信

体調不良。体がだるい。

午後12時、自宅を出て、西台→巣鴨→新宿→中野

今日は、20年間のお付き合いである「こうばこの会」
創立20周年記念公演会に参加。

「こうばこ会」は視覚障碍者が、「語り」(朗読)を通して
自己表現し、社会との交流をもつという意図で
1993年に設立された会である。

設立当初から「こうばこの会」の大久保利彦さんとの
出会いがあり、JASSとのお付き合いが始まった。

「こうばこの会」は、この20年間に50回の公演会を
行っている。今日は、51回目の公演会。

公演会には、参加協力費を支払う支援者などが参加。
その寄金の一部を「子どもの家」へ支援してくれていた。

20年近くもの間、「子どもの家」の子どもたちを黙々と
支援してくれている「こうばこの会」の皆さん、関係者に
感謝。


今日は、20周年記念公演会。

中野区立の「芸能小劇場」は130人の参会者で満席。


目の不自由な皆さんの公演会(朗読・・・)なので、大きな動きは
出来ない。

案内の人が引率し、舞台の前の椅子に座り、口演を行う。

今日は以下のようなプログラム

1「うた時計」(新美南吉作)口演 妙蓮寺紫(ペンネーム)
2「待ちぼうけ」(杉本苑子作) 口演 LLカンパニー
3 20周年記念会場参加者全員参加「じゃんけん大会」

(休憩)
4JASS代表小山道夫挨拶、支援金贈呈
5「誰も知らない最後の日」(あかつきえにし作:服部真弓作曲)
 演劇だった。


15分間の休憩の後、私の挨拶



この20年間の「こうばこの会」とのお付き合いについて
話す。視覚の不自由な皆さんが、多くの聴衆の前で
自分を表現することのすばらしさ、それを20年間、コツコツ
と支えてきた大久保利彦さんをはじめとしたサポーターの
皆さんの支援・永続性についての素晴らしさを話す。



「こうばこの会」を代表して事務局の大久保利彦さんより
JASSへ「寄金」を頂く。


最後の出し物は「誰も知らない最後の日」
これは、演劇ある。


語りの会から始まり、20年。視覚障碍者の皆さんが
動きが入る「演劇」までたどり着くという地点まで
到達したことが分かる。
コツコツと小さな努力を積み重なることが、大きな
結果へ到達するという「素晴らしい」実例と見た。


午後4時半、終了。

自宅へ帰る。

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6月4日 ベトナムの「ヴォー・グエン・ザップ」将軍が102歳で
亡くなった。哀悼の意を表したい。

ベトナム戦争を勝利に導いた指導者であったが、晩年は
不遇であった。共産主義・社会主義は、その時期の
大勢・主導的意見に常に同調・賛同していないと
ヴォーグエンザップ将軍のように「干されて」しまう
悲しい政治思想・システムではある。

ベトナム戦争を指導し南北の指導者は、ほぼ「フエ人」
で占められていた。ヴオ・グエン・ザップ将軍もフエから
北へ2つ目の「クアンビン省」で生まれ、フエの名門高校
「コックホック高校」で学ぶ。

「北ベトナム」の ホーチミン主席・ファンバンドン首相・
ヴォーグエンザップ将軍も「コックホック高校」で学んだ。
同時期、南ベトナム大統領の「ゴー・ジンジェム「も
「コックホック高校」で学んでいる。

ベトナム戦争の南北の指導者は、フエで青春と勉学を
進めた人物による「内戦・米ソの代理戦争」でもあった。

投稿者 koyama : 2013年10月05日 11:12

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