« ベトナム事務所の皆さんに挨拶 | メイン | 夏の日程調整:リー君たちと夕食会 »
2013年07月13日
電動バイク修理・理髪店へ
午後2時 外気温 38度 湿度50%
午前6時起床。熟睡。既に私の体は、20年間の
フエ生活に慣れてしまっている。日本、特に
東京は息苦しい。
午前7時朝食。「蟹団子入りブン米麺」
豚か牛の血の塊は抵抗があるが、食べる。
食事をしながら読書
「物語 韓国史」( 金両其 著 中公新書)」
紀元前後の「天孫降臨」神話。
新羅・百済・高句麗の天孫降臨神話。
朝鮮の天孫降臨神話では、モンゴル系の
流入の形跡が見える。
著者によれば、日本の天皇の天孫降臨神話
は「人民の要望や要請によって天降る(あまくだる)
のではなく、天皇の祖先と称する天孫族が、
民意などにお構いなく、勝手に天降ってきた。
それに対し、朝鮮新羅の天孫降臨は、
村長などの要請を受けて天孫降臨をしている
と書いている。神話の上での話ではあるが・・・・。
午前9時過ぎ、ソン君が電動バイク業者を
つれて宿舎まで来てくれた。
電動バイクが故障してしまった。これから、
スタディーツアーなどでの講演会で「子どもの家」や
静岡会館などへ何度も出かける。電動バイクが
ないとスタディーツアーなどへの講演会が出来ない。
業者が電動バイクが動かなくなった原因を
調べてくれる。原因は、「バッテリー不足」。
長期間電動バイクに乗っていないとバッテリーが
なくなるとのこと。
業者はバッテリーを電動バイクから取り出す。
4つのバッテリーで電動バイクは動く仕組みに
なっている。そのうちの1つのバッテリーが
故障し機能不全とのこと。新しいものと
取り替えてもらうことにする。
午後、新しいバッテリーを持ってくるという。
7月・8月・9月のスタディーツアー等の日程を
改めて確認する。
この20年間、毎年のことではあるが、たくさんの
スタディーツアーが来てくれる。様々な取り組みを
「子どもの家」で行い、子どもたちに良い影響を
与えてくれる。
午前11時半昼食。「春雨麺」
食欲なし。野菜と麺の3分の1を食す。
午後12時半から2時間程「昼寝」。熟睡。
ベトナムでは、昼寝は体力保持・健全な仕事をする
上で必要不可欠なものだと痛感する。
「近代化」・資本主義化は、徐々にベトナムの
「シエスタ」(昼寝)もホーチミン市など外国企業が
進出した都市では既になくなっている。
フエのシエスタも徐々になくなる方向には
行っているが、頑固なフエ人は、シエスタ消滅に
抵抗している。
昼休み1時間などと決めて仕事をするより、
2時間ほどの「シエスタ」を取った方が
仕事の能率ははるかに上がるのだが・・・・。
午後2時半、電動バイク修理人とソン君が
再度、来訪。電動バイクを直してくれる。
大型バッテリー1個を取り替える。
バッテリー交換代も入れて60万ドン(3000円)
午後3時半、3ヶ月ほど行っていなかった「理髪店」
へ行く。20年前から私の髪を切ってくれている
店長(オーナー)は、私と同年齢。
髪が真っ白になっていた。鏡に映る自分自身を
まじまじと眺め、床屋のおやじさんと同じように
私も年を取ったと実感した。
3ヶ月間行っていない間に長くなった髪を
バサバサーと切ってもらう。
30分ほどで終了。代金3万5千ドン(175円)
宿舎で当面の課題について整理。
午後6時前に電動バイクで日本料理店へ。
日本料理店の前にリー君がいた。「先生、明日は
午後5時」と2回ほど言う。
日本料理店では、日本人スタッフが夕食を
終わったところ。
一番若いI君に日本の支援者のKさんからの
チーズの差し入れを渡す。
毎度のKさんの心遣いに感謝。
その後、2人の日本人の来客あり。
静岡県から来られた方は、私が学校で講演会を
した時の先生。午後9時半まで色々なことを
話し合う。
午後10時前に閉店。宿舎着午後10時過ぎ。
日本滞在中は体調不良だった。熱帯夜の影響も
あったのだろう。
しかし、ベトナム・フエへ帰ってからは、快調。
フエへ帰ったら体調が良くなったのには、何か
理由や原因があるのだろうか? ない。
(かどうか、分からない・・・・)
投稿者 koyama : 2013年07月13日 16:45