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2013年04月21日

終日、横になっている

快晴

体がだるい。昨日、左足の親指に「椅子」を落として
しまい、その足の親指が腫れてしまった。
歩くことが出来ない。

午前11時、センさんの作っておいてくれた
「春雨麺」を食べる。


1時間ほど、昼寝。

その後、午後一杯読書。

「新帝国主義の時代ー左巻 情勢分析」
(佐藤優著;中央公論新社)

佐藤優氏の視点は『グローバル」なものでは
ある。得意のロシア問題には、詳しい。

インテリジェンス(情報分析)について、日本の
外務省を厳しく批判している。

ロシアや北朝鮮などから出される「声明文」
をどう読むか? 情報分析力を問うている。
書いてあることと「本当に言いたいこと」とは
違うし、書いてあることの「裏にあるメッセージ」
をどう読むか・・・・・。

これは、フエにいて海外ボランティアをしていても
ある程度必要な能力ではある。共産党や行政の
お偉いさんの「言うこと」を真っ当に聞くだけでは
意味がない。その言葉の裏に「どんなメッセージが
隠されているのか?」を読み取ることは、私たちの
ような海外NGOには、なくてはならない能力である。

佐藤氏は日本は集団的自衛権を確立し、北朝鮮
と対峙すべきと主張している。
私はこの考えには真っ向から絶対反対だ。

北朝鮮の年月日は、「主体(チュチェ)何年」という
年号になっていることをはじめて知った。
金日成氏が生まれた年が「主体元年」だそうだ。
主体(チュチェ)暦。1912年が主体元年。
今年は、主体102年だそうだ。
馬鹿ばかしと笑っていられないのは、
73年前には、わが国も「皇紀2600年」などと
言う式典をしたものだ。神武天皇(実在せず)が
高天原で初代天皇になった時が「皇紀元年」だ
そうだ。1940年が「皇紀2600年」だとして、
戦意高揚のためももあり、最大な式典を
行った。今でも地方に行くと「皇紀2600年・・」
という石碑を見ることがある。
北朝鮮を見ていると1945年以前のわが国を
見ているようだ。

投稿者 koyama : 2013年04月21日 17:55

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