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2013年03月25日

大極さん親子より寄金を頂く

快晴

午前6時半起床。

午前7時朝食。「精進麺」
今日は旧暦2月14日。

午前8時半、ベトナム事務所へ。

大極さん親子より友人からの寄金を
含めて4通の寄金を頂く。
大極さんとは大学4年間「同級生」だった。

その後、バオミンさん・税田さんと
いくつかの件を2時間程話し合う。

ベトナム事務所1階では、ブライセン
日本語教室上級の学習。
富岡先生・春口先生指導


午前11時半 昼食。「肉いりおじや」


午後2時間昼寝。ブライセン研修会の
疲れがまだ残っている。

「読書「昭和史 戦後編」(半藤一利著・文言春秋社)

1945年から1947年にかけての「極東軍事裁判」
の日本側の論議の中心は、国民ではなく
「天皇制」をいかに残すか? 天皇の戦争犯罪を
裁かれないようにするにはどうするか?が
当時の国家指導者の最大中心課題だった。
当時の国家指導者の中でも戦前の不戦条約を
援用し、武装放棄を憲法に入れるべきだとの
意見もあったことも知った。

敗戦と多くの犠牲者・困窮した生活の中で
大半の国民は、主権在民・基本的人権の尊重・
戦争放棄を受け入れている。

新日本国憲法は国会で論議され成立。
日本共産党は、日本国憲法に反対した。
天皇制の残滓があること、9条の戦争放棄
条項は、民族の「自衛権をしばるもの」との
理由で。
現在9条を守ろうと主張している日本共産党の
「先祖」は戦争放棄の9条は民族固有の
自衛権を放棄していることを理由に
「日本国憲法」そのものにも9条自体にも反対した
という歴史がある。65・6年前の話ではある。
時代と歴史は皮肉なめぐり合わせを作るものだ。

そうした意味では、現在安部政権の主張している
「集団的自衛権」に反対している日本共産党の
主張は戦後から一貫している。
憲法9条は民族固有の自衛権をも否定するるものと
主張し、今日に至っている。

いくつかのメールあり。返信。

去年12月の衆議院選挙で広島選挙区での
一票の格差が憲法違反として、選挙そのもの
を「無効」とする画期的判決があった。

戦後の歴史を読んでいると「主権在民」という
概念は、戦後改革の中心中の中心である。

今回の広島高裁の判決が、国会と行政、
時に立法府(国会)に対し強烈なパンチを
与えた判決である。

安部首相牛耳る自民党の圧勝も「憲法違反」
の上に成り立った「まがい物政権」となる。

主権在民の根幹を「ごまかして」行った
衆議院選挙の無効は、政治そのものの
でたらめさを厳しく指摘している。


午後9時過ぎ、リー君から電話。
「先生、恋人 きれい・・・・・」などと
かなり酔っ払った電話。

「今誰といるの?」と聞く。「恋人」と
答える。舌がもつれている。

電話の趣旨と目的は不明だが、
リー君のボルテージがかなり昂まったいることは
分かる。

今度も毎回同じパターンで「フーテンのりーさん」
にならないことを祈るのみ。

A君が発熱。税田さんが面倒をみてくれている。

投稿者 koyama : 2013年03月25日 17:46

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