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2013年03月19日

ナムドン山岳地帯へ:ブライセン社長夫妻来訪

快晴 気温32度

午前6時起床

午前7時朝食。
「チャオ・バイン・カイン」(小麦・キャッサバ芋の
手打ちうどん)美味しい。

午前9時45分、宿舎の近くまで車が
迎えに来てくれる。地球の歩き方第4班の
「ナムドン山岳少数民族交流」ツアーへ合流。

国道1号線を走り、途中から右折し「山岳地帯へ」。
この地帯〔ナムドン郡」は、ベトナム戦争中の
『解放戦線」の拠点。
「子どもの家」セン運営委員長は、フエ大学法学部
学生時代共産党に入党し、フエ市内で米軍の
情報等を収集し、このナムドン山岳地帯に
潜伏していた『解放戦線」に情報を提供する
仕事をしていた。

車で2時間。ナムドン郡の中心地に到着。
昼食を摂る。

今まで昼食を摂っていたホテル・レストランが
営業を中止したため、新しいレストランへ。
結果的にはレストランを代えて却って美味しくなった。


気温30度を超え、蒸し暑いレストラン。
ベトナムのスイカが何とも言えない美味であり
清涼感を誘った。

午後1時。ナムドン郡の少数民族「カトゥー族」の
村へ。


高床式の集会所に結集。


村長さん(67歳・子ども8人)の挨拶。


支援物資贈呈

日本からの参加者の皆さん一人ひとりが
各自の支援物資も持ってきてくれる。



多くの村人も参加

村の長老が、カトゥー族伝統の楽器を演奏してくれた。
これは、以前アイヌ人が演奏していた「ムックリ」
やテレビで見たがモンゴルの「ホーミー」という
楽器と同じものである。

糸を口にくわえ、糸を振動させ、口で音階を
変えるという楽器である。
微妙で小さな音の楽器である。
長老の説明では、恋人に恋を打ち明ける時
恥ずかしくていえないので、その代わりに
この楽器を使い、言葉のような音楽を奏でる
とのこと。

モンゴル・ベトナムのカトゥー族、アイヌと
同じ楽器を使っているという事は、
何らかの歴史的なつながりがあるのだろう。



村人と折り紙などで交流



その後、外に出て「縄跳び」や綱引きで
交流。




高床式の集会所には、以前、神奈川県青少年協会
ツアーでナムドンに来た中高生ツアーの出し物
浴衣を着ての「松健サンバー」の写真が飾られて
いた。懐かしく写真を見た。
彼ら・彼女らは今、何歳になり、なにをしているの
だろうか? 元気に成長していることを祈る。


その後、カトゥー族の皆さんのご好意で
カトゥー族の料理をご馳走になる。



午後3時半、ナムドンを出て一路フエ市内へ。

途中、フエ空港に寄ってもらい、私だけ
フエ空港で降りる。

午後6時15分着でブライセン本社社長夫妻
来訪。

そのまま市内のホテルへ。

午後7時半、市内の大きなレストランで
ブライセンベトナム支社員全員で藤木社長夫妻
との夕食交流会。



ベトナム事務所支社員は現在23人。

今後も更に増員する計画。


午後9時半閉会。

大きなレストランのオーナーは、バオミンさんの
弟の「ビー君」。おっさんになった。

午後10時過ぎ、宿舎へ帰る。

ナムドン山岳地帯・フエ空港・夕食晩餐会と
さすがに今日は疲労困憊。

明日は、ブライセンベトナム支社新事務所開所式。

投稿者 koyama : 2013年03月19日 09:35

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