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2013年02月23日

沖縄2日目 首里城ー今帰仁城→沖縄美ら水族館

快晴  気温20度。
半袖でも寒くない気候。

ほとんどフエと同じ気候と雰囲気。

フエ市からの皆さんとのお付き合いは、今日で9日目。

朝食後、午前9時、松田さん(元JASS日本語教師)と
友人の新川さんがホテルへ迎えに来てくれる。

お二人の案内で首里城を参観。
琉球王国が中国、アジアの強い影響を受けていたことが
分かる。

琉球王朝は南部(南山)・中部(中山)・北部(北山)
と3つの強い指導者の
時代が続く。最終的に中部(中山)の王朝が
琉球王朝を作る。

首里城はその王宮。ベトナムの王朝とも共通するところが多い。



首里城の歴史と特徴の説明を受ける

フエ市人民委員会訪日団は本当に真面目に視察をしている。

今日で9日目の日本滞在。相当疲れが出ているであろう
訪日団の皆さんであるが、熱心に首里城や沖縄について
知ろうという態度でる。




2時間程首里城を参観し、北山の今帰仁(なきじん)方向へ。
途中で沖縄そば(ソーキそば)を食べる。

お店の前の海は、エメラルドグリーの本当にきれいな海であった。

松田さん・新川さんと「地元の人」の案内があるので、
安心して視察ができた。


今帰仁(なきじん)城址へ。ここは、北山政権のお城のあと。
琉球中部の「中山(ちゅうざん)政権に滅ぼされた「ほくざん
北山)政権。


沖縄は既に「春」が終わっている。半袖でも寒くない季節。
これもフエと同じだ。



桜も散り青葉が繁茂している。


ガイドの方の「熱心すぎる」説明を聞く。

北山(ほくざん)政権城址



更に車で30分。海洋博公園にある「沖縄美ら(ちゅら)海(うみ)
水族館」へ。

水族館の周りは春の花で埋め尽くされていた。



サンゴやジンベエザメなど素晴らしい水族館。




夕方、那覇市内にもどり、松田先生紹介の沖縄料理屋へ。
海のもの(刺身類)は本当においしい。

ニエン外務部長と


バオミンさんと沖縄最後の日を楽しむ



沖縄でのすべての案内をしてくれた松田先生と新川さん
(来年、高校の先生になる予定)
なかなか良い雰囲気のお二人ではある。


「芳醇 浪漫」という泡盛を飲む。特別美味しい。



フエ市人民委員会訪日団の皆さんも沖縄料理(ベトナム料理と
多くの共通項を持っていた)に『舌つづみ』を打っていた。

宴たけなわになると、松田先生と新川さんが、「サンシン」
を弾き、「ユンタ」を歌ってくれた。


「ユイユイ」という掛け声をかけ、何度も「サンシン」と歌を
歌って歓迎してくれた。

感謝している。



午後10時、沖縄最後の夜を歌と美味しい沖縄料理と
泡盛で終わる。

私以外の訪日団は、その後、ホテルで更に沖縄最後の
宴を開いたようだ。

私は2月15日の成田前泊から9日間のツアーの
疲労が出て、夜眠れなくなってしまった。

あと2日間、何とか頑張る決意を再度固める。


投稿者 koyama : 2013年02月23日 08:50

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