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2013年02月12日

ブライセン関連・歯科医へ

寒い

午前9時から午後2時過ぎまでブライセン関連の
仕事。結構神経を使った。

途中で2月17日の「JASS現地報告会」資料作り等


午後2時半。徒歩で歯科医。

午後3時から1時間超。右下奥歯の詰め物とかぶせ物
を行う。

その他、4か所の軽い虫歯の治療(キーンという削り)

一応、今日で私の口腔の全体的な問題を治療した。
更に問題は、歯茎(はぐき)の低下。
私の歯は、力がありすぎて、硬い物を噛みすぎるので
歯茎などの低下があるという。
確かに堅い「スルメ」「鮭トバ」や「せんべい」などが
大好き。

夜、歯ぎしりが強く「歯茎(はぐき)」を低下させるとのこと。
解決策は夜寝るとき「マウスピース」をした方がいいという。」

早速、「夜寝る時のマウスピース」の型どりをしてもらう。
マウスピースは2月末に出来上がるとのこと。
再度、歯科に行くことになった。

今回の帰国で歯科全体の治療をし、心臓の総合点検、
胃カメラをし、胃の出血が判明(投薬を受ける)、
大腸内視鏡検査を行う。

歯と胃と大腸と心臓。前期高齢者となった人間は、
最低この程度の検診は必要である。
総額8万円程度の費用がかかった。2ヶ月分の給料。
同時に考え方によっては、2ヶ月分の給料で今後更に
何年かは、フエで「子どもの家」や子どもたち、ベトナム事務所
のために「微力」を発揮できるのであれば、幸せなこと。
「物は考え方次第だ」。お金に執着する人生だけは歩みたくない。

胃の出血が判明。辛い物はいけないとの注意を
医師から受ける。ベトナムへ帰ってからは、唐辛子を
止めなければならない。

父親が54歳で脳溢血で亡くなった。朝から1ダースの
ビールを飲んでいた。高血圧で医師からは、脳溢血の
可能性ありとの忠告を受けていたが、「バカ者、飲まないで
何で生きている意味があるか?」などと「暴言」を吐き、
54歳で突然あの世へ行ってしまった。
その後の我が家の苦労は想像できるというもの。

私は父親が残した「死」というものから多くの事を
学んだ。努力して防げる死は防ぎたい。
もう少しベトナムの子どもたちのために生きている
必要がある。


ーー
北朝鮮が核実験を強行した。
アメリカなど核保有国が北朝鮮を非難する資格はない。
北朝鮮の核を雛するのであれば、まずず自らの核を
放棄すべきだ。核保有国が北朝鮮を非難するのは
戦前の「説教強盗」と同じだ。「強盗が強盗にお説教」
をするがごとくだ。全ての国の核兵器保有に反対すべきだ。
我が日本こそ北朝鮮の核実験を非難し、非核の世界を
作る資格を持っている。今こそ、核を持たない国が
核保有国全体に対して核廃絶を言うべきだ、などと
思ってしまう。

北朝鮮は「自分の置かれた位置」が理解できていない。
自分の世界だけで生きている国家だ。

世界の常識を理解できず、世界の人民が北朝鮮を
どう思っているのかも理解できない「金王朝」独裁国家。

これは人間にも当てはまる。自分が見えない人間ほど
みじめな存在はない。自分は当然と思っていることが
北朝鮮と同じで世界の常識からは異常にかけ離れている
という現実を理解できないこの世の人間もいる。
そういう人間にはなりたくなと日頃おもっているが、
私もその一人かも知れない。常時自分自身を点検する
必要があると自戒する毎日である。

投稿者 koyama : 2013年02月12日 18:47

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