« 高校クラス会のような会の「分派会議」 | メイン | 池袋へ新幹線等の切符を買いに行く »
2013年02月06日
ブライセン本社訪問
早朝雪 終日非常に寒い
乾燥肌のため、体中がかゆくてしかたがない。
午前中、2月17日「現地報告会」提案の総括・方針原案
(バオミンさん作成)を仕上げる。
午後、現地報告会関連の諸文書を作成。
午後4時、自宅を出て山手線で五反田へ。
ブライセン本社。
ベトナム担当部長のKさんと懇談。
社長は、親戚の方の急病で欠席。
2時間程、ブライセン・ベトナム支社の運営等を話し合う。
具体的な当面の諸問題だけではなく、近未来に向けた
構想についても懇談する。私の方からは、特に「ベトナム人の
気質」「ベトナム社会主義社会の中での活動の留意点」など
を具体的に話す。「子どもの家」出身の子どもたちが3人
働いているブライセンである。ブライセン支援も「子どもの家」・
子どもたち支援というJASSの目標を具体化する活動である。
その後、Kさん行きつけの「日本酒専門」の民家風居酒屋へ。
K部長は私の息子より少し年下。しかし、なかなか人間の
できている人である。とかく「IT会社」のスタッフは、
機械好き人間が多いようだが、K部長は人間と人間との
複雑な関係をうまく調整る力を持っている。今日の
日本という社会では、必要な人材である。
今の日本社会は人間の精神的な「ゆとり」をなくし、
自分が気に入らないと直ぐに喧嘩腰で相手をなじる傾向が
ある。相手をなじる前に「自分を冷静に分析する」精神的な
余裕を持手ばよいのになどと常日頃思っていた。
K部長は、そんな日本社会の中では、柔軟な思考を持ち、
複雑かつ扱いにくい「人間」というものを良く理解している。
複雑な人間関係をうまく「解きほぐしていく」稀な力を持っている
ように感じた。
日本酒居酒屋で何種類かの純米大吟醸などを飲んだが、
どの銘柄もおいしかった。店主の方も脱サラし、自分で
毎朝河岸に鮮魚を買出しに行っているとのこと。
しめサバとさし盛りを食べたが、しめ鯖が本当に上手に
〆てあった。美味しい生ものをつまみに飲む日本酒は
最高である。良い一晩を過ごさせてもらった痛飲。
投稿者 koyama : 2013年02月06日 09:42